6月に読んだ本たち
2014年 07月 02日
特に平川克美さんの「消費をやめる 銭湯経済のすすめ」。前著「小商いのすすめ」の考えを更に進めたもので、藻谷浩介さんの「里山資本主義」、平田オリザさんの「新しい広場をつくる」、内田樹さんらの「評価と贈与の経済学」につながる考え方でした。関市が今後目指すべき姿はこういうことだと思っているので、そのうちに考えをまとめて書きたいと思っています。
小説では、山崎豊子さんの「花のれん」がものすごく面白かった!山崎豊子さん初期の本で、名作だと思います!
2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3860ページ
ナイス数:73ナイス

読了日:6月29日 著者:平川克美

短編は長編より村上春樹臭が濃過ぎなくていい。だからこそ彼の表現や世界感にほろ酔いできる。BARでビールを飲んでそのあとウイスキーのダブルの水割りをちびちび。まさにそんな感じの話たちだった。
読了日:6月27日 著者:村上春樹

読了日:6月23日 著者:エンゾ早川

読了日:6月21日 著者:二宮清純

イマイチ。事例集に登場する地域は面白いが、筆者独自の分析もない。ネットで得れるレベル。
読了日:6月18日 著者:金丸弘美

読了日:6月18日 著者:村松友視

数ある落語家の書いた本にはつまらないものも多いがこの本は面白かった。柳家喬太郎が落語のあらすじを簡単に説明しながらその噺についてたらたらと書いた軽い本。いい具合に力が抜けてて、気軽に落語を知れる。
読了日:6月17日 著者:柳家喬太郎

読了日:6月16日 著者:木村哲也

読了日:6月13日 著者:赤坂英一

読了日:6月12日 著者:池上彰

すごい本だった。戦後すぐに沖縄に派遣されたアメリカ軍精神科医と沖縄の芸術家たちとの交流を描いた物語。終戦後間もない沖縄の状況や生活、アメリカ人の心情など重苦しい話を土台として、その上に描かれる、誇りを持ち絵画を描くニシムイの画家たちの鮮やかな生き様がより際立つ。
ニシムイ芸術村が存在し、タイラのモデルとなった玉那覇正吉も、その自画像(表紙)も実在することを、最後の謝辞まで知らなかった。それを知ってあらためて、この物語の凄みを感じた。作品を沖縄まで見にいきたい。
読了日:6月11日 著者:原田マハ

読了日:6月8日 著者:山崎豊子

読了日:6月7日 著者:熊谷俊人

読了日:6月5日 著者:村岡恵理

読了日:6月3日 著者:増田喜昭
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