5月に読んだ本たち
2014年 06月 05日
もっとじっくり自分の中に落としこみたいのが、「評価と贈与の経済学」。贈与経済こそ、ナリワイや小商い、里山資本主義につながる概念だと思うので、その辺りを関市に近づけてもう少し考えてみたいところです。
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3001ページ
ナイス数:37ナイス

本能寺の変には、光秀に土岐氏再興の悲願があり、長宗我部氏救済の意図があった。これを様々な角度から論証されており大変説得力がある。ただ、説明が間延びしてくどい。論文ならこれくらい必要かもしれないが、読み物として精査がほしかった。
読了日:5月31日 著者:明智憲三郎

読了日:5月28日 著者:内田樹,岡田斗司夫FREEex

ほぼ日で、著者の連載を読んで興味を持ちました。「真面目にお客さんのことを考えている会社がのびる、企業はプロダクト志向ではなく、ミッション志向でないといけない」。この辺りは、まさに、NPOと変わらない。企業は利益を最優先させるものとして、いいイメージを持っていなかったが覆された。
読了日:5月26日 著者:藤野英人

1983年に描かれた宮崎駿世界観の原点。ナウシカ、もののけ姫、ラピュタとも共通する。いや〜すごくいい。絵がすごくあたたかくて、文も無駄なく詩的。大きな絵本でみたい。
読了日:5月25日 著者:宮崎駿

読了日:5月18日 著者:佐藤信之

読了日:5月12日 著者:佐々木健一

読了日:5月11日 著者:宮本常一

読了日:5月7日 著者:グレゴリ青山

関市出身の仙厓和尚の伝記。飄々とした絵と同じ、飄々とした人生を送ったと思っていたが、それは、過酷な半生や修業から導き出たものだった。美濃は仙厓に冷たかった。仙厓出生の地である関市の者としては残念。貧しい小作農に産まれ、望まぬ子として美濃市のお寺に預けられる。横浜で修業し高名を得てからも、育ったお寺の住職の話しがあったが、本人も故郷へ帰ることを望みながらも、出自を理由に叶わない。最終的に美濃国を追放されるさいに、「から傘を広げてみれば天が下 たとえ降るとも蓑(美濃)は頼まじ」という歌まで歌われている。
読了日:5月6日 著者:堀和久

読了日:5月3日 著者:村上春樹

読了日:5月2日 著者:森沢明夫
読書メーター