2月に読んだ本たち
2014年 03月 04日
アランの「幸福論」が一番良かったかな〜。
先月の購入した「Book5」という雑誌が片岡義男さんの特集だったので、片岡義男熱がはじまり、今、古本屋で見つけるたびに買っています。
読書メーターというサイトを使っていますが、こういうまとめができるのは振り返りにもなって良いですね。もっと、みんな使ってくれないかな〜。
2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3667ページ
ナイス数:43ナイス

読了日:2月28日 著者:

対談本は内容が薄くて好きではないが、この本は学ぶべき要素がつまっていた。経済成長率はフローしかみておらず、ストックは測れない。地域のストックは人材、自然、つながりなどのソーシャルキャピタル。このストックを活かして幸せに暮らし続けれるのであれば成長は必要ない。里山資本主義につながる前提となる価値観に感銘を受けた。
読了日:2月27日 著者:藻谷浩介,山崎亮

読了日:2月26日 著者:平田オリザ

読了日:2月24日 著者:片岡義男

軽妙で読みやすく、本の知識がこの一冊で随分広がりました。ブックオフを『ブ』と呼んでいる辺りが、妙に納得できて面白い。また片岡義男さんの本を引用し、本を読む為だけに旅をする話が素晴らしい。自分も本を数冊もって、電車で、到着した先でいい風景の場所で、喫茶店で、本を読みながらだけの旅をしてみたいものです。
読了日:2月23日 著者:岡崎武志

読了日:2月21日 著者:エーリッヒ・フロム

読了日:2月17日 著者:片岡義男

伊集院静の格調高い文章で綴られる松井秀喜への愛に、温かい気持ちになりました。メジャー表明の時、「命をかけて」とまで言った松井は、引退までそれを貫いていたんですね。松井秀喜の大ファンとして、松井があらためて好きになり、今後、どんな道に進んでくれるか楽しみになった一冊でした。単なる読売の引かれたレールに乗って欲しくないな〜。
読了日:2月17日 著者:伊集院静

読了日:2月13日 著者:フランツ・カフカ

原書と合わせて読んだ。難解な内容が分かりやすく解説してくれていて、ありがたい。
読了日:2月10日 著者:

読了日:2月10日 著者:若杉冽

この本に救われた。自分の体調がすぐれず不安だった時、「不安という情念が巻き起こってきたら体操すればよい。身体の不調のほとんどは心からくる」というような言葉が嬉しかった。幸福は行動とともにやってくる。
まさにポケットに入れて持ち歩きたい幸福論だった。
読了日:2月9日 著者:アラン

読了日:2月9日 著者:猪谷千香

一日で一気に読んでしまうほどこの物語の世界にのめり込んだ。ただただ静かに喜嶋先生との研究生活が描かれていく。静か文体なら漏れ出る研究への情熱と先生の尊敬。主人公の結婚式での、先生の専門用語満載のスピーチには先生の人柄と、主人公の先生への尊敬の念が合間って、じんわりと涙が出てきた。
読了日:2月5日 著者:森博嗣

明智光秀は好きな武将だったので、定説にとらわれず検証してくれて、とても素直に納得できた。垣根涼介さんの冒険小説よりもお仕事小説の方が好きだったが、歴史小説にも今後期待したい。 岐阜県関市出身の者としては、兼定の刀も登場して嬉しい。
読了日:2月4日 著者:垣根涼介
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