1月に読んだ本たち
2014年 02月 02日
お正月休みもあったし。
今月は、原田マハさんの『楽園のカンヴァス』が一番よかったな。
ぶうめらん2月号が「関で本と暮らす」という特集なので、本に関する本も結構読みました。
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5431ページ
ナイス数:65ナイス

本棚の本。はじめに本棚の写真とその名前が書かれている本棚写真集で、その後、解説がある。なぜその名前なのか考えを巡らせながら読むのが楽しい。一番面白いのが、「森の奥の本棚」。なるほど。森の奥に置いておいてそこで読みたい本に納得。
読了日:1月29日 著者:クラフト・エヴィング商會

読了日:1月26日 著者:稲葉茂勝

読了日:1月26日 著者:原田マハ

ここ最近で一番面白かった。複雑な絵画の世界を、分かり易い表現で書いてくれて、ミステリー、恋愛のストーリーとしても、アンリ•ルソーの生涯を描いた美術史としても引き込まれていく。原田マハさんの、ルソーへの愛がジンジン伝わってきて、ニューヨーク近代美術館にいき、どうしても「夢」に会いたくなった。スマホ片手に、物語に出てくる絵画を検索しながら読むことをオスメスします。
読了日:1月24日 著者:原田マハ

本にはよみべき場所と季節があると実感した。昨年春にこの本を開いた時は対した感銘もなく、途中でやめてしまったが、キンキンに冷えた真冬の夜に読むともう引き込まれて止まらなくなった。冬だからこそ暖かさが際立つ。そんな暖かくしてくれた好きな作品の右上に折り目をつけたら12作にもなった。素晴らしい本と出会えた。
読了日:1月24日 著者:天野祐吉,佐伯一麦,柴田元幸,山田太一,武田花,友部正人,町田康,安西水丸,穂村弘,堀込高樹,ホンマタカシ,万城目学,又吉直樹,いがらしみきお,池内紀,伊藤比呂美,角田光代,片岡義男,北村薫,久住昌之

朝日新聞の書評に紹介されていて即購入しました。この本屋と人との距離感が素晴らしい。まちの本屋さんはこうであってほしい。亡くなった旦那さんの想いを引継ぎ奮闘する姿にウルウルきちゃいました。続編が読みたい!
読了日:1月20日 著者:高橋しん

読了日:1月20日 著者:ミシマ社編

読了日:1月20日 著者:童門冬二

読みにくい。レイモンドカーヴァーの村上春樹の訳には感動したのだが、今回のものは訳文に深みがないと思う。価値観の違う外国の恋愛なだけに、余計に共感できなかった。最後の村上春樹の小説はさすがに面白く、面目躍如。
読了日:1月19日 著者:

読了日:1月19日 著者:池井戸潤

責め絵師伊藤晴雨からみる竹久夢二とお葉の話が面白い。団鬼六だからといってもほぼエログロ描写はなく、単純に伝記として楽しませてもらった。
読了日:1月16日 著者:団鬼六

読了日:1月13日 著者:太宰治

短編でも伊坂幸太郎さんの伏線とラストの驚きは健在。五話とも暖かい気持ちになって楽しませてもらえた。本になる時に書き加ええられた最終章のストーリーに期待してたのだが、回収されないまま終わってしまった。伊坂さんの本は音楽がポイントになることが多く、今回もタイトルの元となっているジャズの曲がどのようにでてくるのか楽しみにして読み始めた。さすがでした。
読了日:1月13日 著者:伊坂幸太郎

読了日:1月12日 著者:北尾トロ

読了日:1月12日 著者:片岡義男

原田宗典のエッセイは天才的だと思う。視点も表現もオチも面白い。特に擬態語の表現が素敵だ。こんな文章書いてみたいと思いながらも、疲れたオヤジ感にはやはり抵抗がある。
読了日:1月7日 著者:原田宗典
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読了日:1月6日 著者:

読了日:1月5日 著者:黒野伸一

読了日:1月2日 著者:藻谷浩介,NHK広島取材班
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