ビブリオバトル初参戦〜ぶうめらんの原点〜

ビブリオバトルをはじめて開催しました。
いや〜楽しかった。終了した今、静かに高揚しています。
全体的なビブリオバトルの報告は、ブックエカのブログにお任せするとして、このブログでは、私目線で書こうと思います。

ビブリオバトルは、知的書評バトルとして、5人が5分間お勧めしたい本を紹介し、最終的に一番読みたいと思った本を決める戦いです。

今回、私は発表者として参戦しました。
私が紹介した本はこれ!
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酒とつまみチャンポン―創刊10周年記念なんちゃって傑作選

酒にまつわるくだらないバカ企画をやり続けるミニコミ誌。現在14号まで出ています。その10号までの傑作集です。タモリ倶楽部で紹介され人気が出て、今でもコアなファンに愛されています。
「10号だから日本酒10合飲んでみた座談会」
「第1回ゲロ自慢座談会」
「酒場盗み聞き」
「飲み残しビール選手権」
もう、秀逸なアホ企画が満載。

なぜこれを紹介したかというと「ぶうめらんで目指すノリの原点」だからです。
「まちづくりだ!」、「関市民への意識改革だ!」なんて振りかざしても、「良いことやっているから」で読者が読んでくれる訳ではない。
オモシロくないとだめなんです。
私は企画を考える時、「酒とつまみ」をいつも思い浮かべています。
この本みたいに、フットワーク軽く、くだらない事でも真剣に調査し、すごく斜めから突き刺すような視点で、面白おかしく作って行きたいのです。

ぶうめらんでも、酒とつまみさんからヒントを得てやらせてもらった企画があります。
それが33号の「クマダ書店閉店」の企画。
酒とつまみさんの、酒場で繰り広げる会話を盗み聞いてレポートする「酒場盗み聞き」を参考に、クマダ書店最終日を店内を会話を盗み聞きしてレポートしました。酒とつまみさんは、「エロ上司VS新人OLのセクハラトーク」のレポートでしたが、ぶうめらんでは、閉店を惜しむお客さんと店主の話が記録された、とっても感動の記事になってます(笑)。
最後の締めの言葉は
「そんな想いで作っている『ぶうめらん』、是非読んでくださいね」。
いつのまにかすり替わっての書評になりました・・・。

私の本は、残念ながらチャンプ本にはなれませんでしたが、発表者には発表者の楽しみがありますね。
ブックエカでは、ビブリオバトルは定期的に開催していきます。
関市では中部学院大学さんが10月19日の学祭の時に開催されます!ぜひこちらにもご参加ください。

一緒に発表者として参戦していただいた神谷さんのブログにも、今日の事を書いて頂けました。面白のでぜひぜひ!
by takayukin_K | 2013-09-21 19:08 | 本によるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


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