ありがとう七尾

 さてさて、3月31日に七尾での仕事が終わりました。

 将来関市に戻って、関市のまちづくりをしたい!という思いから、七尾のまちづくり会社で1年間働きました。

 七尾では色々なことにかかわりましたし、実際に関わらなくても、講演会を聞いたり、普段の会話から、まちづくりの様々なことを吸収することが出来ました。
 青空市場、景観法、商店街再興の取り組み、市民協働、駅前製開発、TMO、まちづくり条例、中心市街地の問題、市民活動センター、中間支援、歴史的まちなみ保存、登録文化財、MAPづくり、まちなか観光、まちづくり協議会の設立、芝居小屋保存再生運動、映画会の開催、コミュニティファンド、コミュニティビジネス、社会的企業、LRT、路面電車、かえっこバザール、通信作り、ゴミゼロ宣言、川の浄化活動、地元学、補助金の申請、まちなみガイドライン、チャレンジショップ、インキュベーター施設、家守事業、テナントミックス、コンバージョン、演劇ワークショップ、フォーラムシアター、お寺とまちづくり、都市観光などなど

 ごちゃごちゃとあげましたが、これらの体験から、まちづくりの「知識」だけではなく、まちづくりへの態度、進め方も学ぶことが出来ました。
 はやり、七尾のまちづくり、一本杉商店街のまちづくりと一言に言っても、それをやっているのは、一人ひとりの人で、それぞれに好き嫌いもあれば、思惑もあったりする。だから、どんなに教科書に載っていることや、他の地域で成功したものでも、100%のものなんて絶対に出来ない。妥協を繰り返して、なんとなくみんながシャーなしでも納得できるラインをさぐる。まちづくりのコーディネーターとして大事なのは、「いかに気持ちよく、まちのことを考えてもらうか」だと感じた。そのためには専門用語とかで難しくしてはいけない。結局は地元の人が住みやすく、楽しくできるかという単純なことなんだから、壁をつくってはいけない。また、どんな人でも、自分が悪いと分かっていながらそこを批判されると腹が立つもの。安易な批判や傲慢な態度は禁物だとかんじた。まちづくりのコーディネーターは常に場の雰囲気を読めなくてはいけない。

 まだまだおおきな目標に関しては、雲をつかむような感じで、具体的な将来像やそこにいたるまでの道のりが、明確に見えているわけではありませんが、「関のまちづくり」ということに関しては、土台ができて、その上にないか作っていけそうな感じはします。

 本当に七尾は外から来た若造を温かく迎えてくれました。七尾はすごくいい場所。でも、本当にいいのはヒトだと感じました。
by takayukin_k | 2005-04-05 19:18 | その他

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。関に住んで、まちづくりに取り組む人ならではのディープな関の魅力を発信中。たまにまちづくりを暑苦しく語ります。


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