武儀地域委員会
2013年 04月 19日
一昨年上之保で先行してはじまり、昨年度は、武儀地域、田原地域の2カ所でもはじまっています。
市としては、今年度、さらに4地域くらいのスタートも考えいるそうです。
手順としては、地域内アンケート、団体ヒアリングを通して、地域の課題を把握して、それに対して地域住民によるワークショップを開催し、重点課題とその具体的解決方策を考えて行こうというもの。それを元に地域振興計画をつくっていきます。
現在、上之保は、一昨年策定した地域振興計画を元にして事業を始めています。昨年度はたまり場を作ったり、カミコンをやったり、地域の宝である石仏三十三観音を磨く活動をおこなっていました。
武儀、田原は、ちょうどアンケートが終わり、住民によるワークショップが始まろうとしています。
アンケート結果が関市のHPからみれるのですが、これがおもしろい!
同じ関市内でも地域の特徴、課題が如実に現れるもんですね〜。そりゃ、これを全市同じ施策でやろうとするのは土台無理な話です。
武儀地域のアンケート結果はここからみれます。
http://www.city.seki.lg.jp/0000003972.html田原地域のアンケートがここからみれます。
ということで、昨日は武儀地域委員会のワークショップにアドバイザー参加してきました。

武儀のワークショップへの参加ははじめてだったので、まずは状況把握として、7、8つ程に別れたグループでのワークショップを見て回りました。
皆さん、とっても熱い!
それぞれが自分たちのことという危機意識を持っていてます。
進行もすべて武儀地域の方なので、ワークショップにありがちの硬さや建前意見での留まりがなく、和気あいあいと盛上がっていました。
また、良いなと感じた事は、上之保の時は「これを話して結局誰がやるんだ、この手の会議はたくさんあったけど、いつも言いっぱなしで終わる」という意見もチラホラでていましたが、武儀の場合は、上之保の事例がありますし、全戸参加のNPOもあるので、「言いっぱなしでなく、ちゃんとやれる事」としてとらえられてみえました。ただ、逆にそれが「できること」から考えてしまい、大きな取組みや、長期的な取組みが制限されてしまっている場合もあったような。
とっても面白い意見がたくさんでていたので、今後のワークショップが楽しみです!
傍聴もオッケーのはずなので、興味のある方は一度見に行かれてはいかがでしょう?
次回は、5月16日の19時からの予定です。