関の100年企業

ぶうめらん2月号の特集は、「関の100年企業」。
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関には、100年以上続いている企業が60社以上もあるって、驚きじゃないですか?
さらに、江戸時代から続いている企業が10社もあるんです。

今回の特集では、まず関の地域毎に、長生き企業が生まれた背景を、上之保村史、武儀町史、関市史、武芸川町史、洞戸村史、板取村史から調べ上げました。それぞれ特徴がでています。
板取地域は北部は農業による自給自足、南部は製炭/筏乗りが生業だったため、企業として100年続くところは1つもなかったり、上之保地域は山林関係の企業はもちろん、街道沿いのため、旅館から飲食店となった企業がおおかったりします。

そして、関市の100年企業が長く続く秘訣を探るべく、アンケートも試みました。
社訓を変えたか、主力事業の内容を変えたか、製造方法、販売方法、取扱商品、サービス内容は変えたか、社風を漢字1字であらわすと?、創業以来の危機の出来事、そして、今後生き残るために必要なことを聞きました。面白い結果になってます。
今後生き残るために必要なことは、「信頼の維持と向上」や「変化への柔軟な対応」、「地域の密着」等を上げる企業が多かったです。

そして、6つの企業にお話をお聞きしました。
福田刃物工業さん、栄屋旅館さん、丸登屋さん、信濃屋さん、長野建設さん、金子金蔵商店さんです。

やっている僕らも、「へ〜」ということばかりですごく楽しかったです!
まさに、今回、「関のネタ帳」となりました。
関の図書館、道の駅はじめ、関の様々なところにおかしていただいていますので、ぜひぜひご覧ください!ちなみに、設置店は下記からご覧いただけます。
ぶうめらんを設置ただいているお店
by takayukin_K | 2013-02-28 11:12 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


by takayukin_K