「青い車」と「ローレライ」をみた
2005年 03月 06日
昨日は曽我部恵一が音楽を担当した「青い車」をみた。
普通はミニシアター系でしかやってなくて、すげ-みたいと思いつつ諦めていたテ映画。
なぜか高岡イオンでやっていることを知り、早速行ってきました。
これをみたかった一番の理由は、曽我部が作ったサウンドトラックが映画やっているところでしか売らないという限定品でそれがほしかったから。ちゃんと買えて満足満足(^^)。聞いてみてどこかサニーデイサービスの頃を思い起こさせる懐かしいサウンドに大満足。
映画そのものは、不満足。よしもとよしもとさんの原作らしいけど、おも~い内容に加え、ほとんど東京で撮影されているので都会都会している映像が重さを倍増。最後の海辺もぜんぜんきれいにみれない・・・。内容も原作を読まないと分からないくらいの難しさだった。まあ、でもCDが買えたから大満足でした。
そして、今日、前日から公開されたばかりの「ローレライ」をみた。こちらも残念ながら・・・。ありゃ戦争映画、青春映画というよりもSF映画だな。監督もガメラの監督だし。
フジテレビと東宝ですごい力と金の入れようだけど、コケるとみた。
第二次世界大戦中に降伏したドイツから密かに「ローレライシステム」という現在の科学でも絶対できない最新鋭のシステムを積んだ潜水艦を持ってきて、東京に第3の原爆を落とすのを阻止するというストーリー。なかなか緊迫していい感じだったんだけど、韓国ドラマばりのありえないことが次々と起こるし、安っぽい青春映画みたいな薄っぺらい熱さのセリフにゲンナリ・・・。