改めて関の刃物凄さを
2013年 01月 11日
そうなんです。すごいんですよ。
そんじょそこらの特産品とは違うんです。
「刃物のまち関」と刷り込まれてきた関市民にとってもどのくらい凄いのかちゃんと把握はしていません。
ということで、データをご紹介。関市が出している「平成23年度関の工業」です。

包丁のシェアは全国1位で49.3%
ナイフのシェアをみるとなんと94.7%
すごいですね〜。日本一なんです。
このデータは関市のHPからみることができます。
平成23年度関の工業http://www.city.seki.gifu.jp/sangyo/kogyo_h23.pdf
興味深いのが、関市の工業出荷額をみると刃物関連の年間出荷額は300億円で全体の11%しかない一方で、事業所の数は398社で全体の30%以上の割合です。
昭和40年の刃物関係の事業所は1168社もあったので、大体1/3まで減っています。
ただ、近年の出荷額を見て行くとそこまで減っておらず、ほぼ横ばい。
関の刃物会社のみなさんが頑張っているんですね〜。
ぶうめらんも数年前長谷川刃物さんと連携して、キッチンバサミだけつかって調理をするムーブメント起こそうと「ハサミ男子」プロジェクトをやり、調理に使いやすいキッチンバサミの試作品をつくりました。
今後も、こういう関の刃物が元気になるための、風穴をあけるような取組みをしたいな〜と常々思っております。
なんかできないかな〜。