まちの通信簿がイイね!
2013年 01月 05日
恊働という意味では違いますが、昨年関市が行ったことで、イイネと思ったのがこれ。
まちの通信簿
http://www.city.seki.gifu.jp/plan/sougou-keikaku04/enquete.pdf
あまり目立ってませんが、関のまちづくり活動を行う上で、とっても重宝しています。
関市民のまちづくりへの意識等を把握し、平成 25 年度~平成 29 年度を計画期間とする 「関市第4次総合計画 後期基本計画」の策定のための資料とすることを目的として実施したアンケートです。
「関は住み良いと感じますか?」という問いには「73.7%」が住み良い、どちらかと言えば住み良いと答えています。
「恊働のまちづくりに参加したいか」という問いには、
既に参加している、今後参加したいという方が6割を超えています。
特に良いのが、24ページの市の主な施策の「重要度」「満足度」のクロス集計。
・満足度も高く、重要度も高いのが「下水道」
・満足度が低いが、重要度が高いのが「行財政運営」
・満足度も低く、重要度も低いのが「多文化共生」
などなど、関市が今取組むべきことが見えてきます。
この指標をなぜありがたいと思うのか。それは、ぶうめらんの活動の1つの指標として今後使っていけると感じているからです。これは継続的にやってもらえる調査だと聞いております。ぶうめらんでは「関が楽しく住みたいまちになる」ことをミッションにあげています。なので、先に書いた「関は住み良いと感じますか?」という数値が上がれば上がるほど良いのです。
できれば、アンケート項目を、市政に関わる範囲にとどめるだけではなく、市民やNPO、企業と協力して実現できる範囲にも広げてもらいたいですね。
「現在、あなたは幸せですか」とか。なんか宗教っぽいですが・・・。
「日本一幸せな町を市民の手でつくる」という市長のマニフェストがあるので、それを進めるための、施策や事業をやっているはずです。何にせよ、この大目標の指標があるともっと分かりやすくなるのでは無いでしょうか〜。