関市内NPOの財務分析とぶうめらんの財務分析

 関市市民活動センターとして、市内の市民活動の現状を数字で把握して行くことの必要性を最近特に感じるようになりました。
 関市では、市長の「日本一幸せなまちを、市民の手でつくる」というスローガンのもと、地域委員会、まちづくり市民会議、市民恊働指針など市民恊働施策が盛り上がりを見せています。多様な主体がありますが、NPO法人は、その行政側の盛り上がりにしっかりと応え、リードしていかなければいけません。市民活動センターとしては、地縁組織や市民からの新たな受け皿を増やすこととともに、NPO法人の充実をするために何をすべきか。まずは、現状をしっかりと数字で把握しようと考えました。

 先日の、ソーシャルビジネス支援セミナーの、中尾さゆりさん(ボランタリーネイバーズ事業相談部長)の講義にて、財務分析の方法を教えていただき、そのシートを資料として頂きました。それを元にエクセルで計算表をつくってみました。
 まずはぶうめらんでやってみましたが、なるほど、これはとても参考になる。今更何を言っているんだという感はありますが、そういば、自分の団体の自己資本比率や手元受動性支出とか人件費率などなどしっかりと数字で調べていませんでした。でも、県内でもここら辺をしっかり把握して経営されている方は少ないのでは・・・。

 ということで、関市内NPO法人32団体すべての数字を入れる作業をはじめました。幸い、最近関市の担当課が、HPにすべて団体の事業報告書や会計書類をアップしてくれておりますのでとってもスムーズにできます。
http://www.city.seki.gifu.jp/npo/index.htm

やってみるとすごく面白い。
休眠法人はすぐ分かりますし、団体の事業概要やお金の流れが把握できます。行政主導で立ち上げた団体は資産が多いのですが、どんどん目減りして何年後に底をつくかもわかります。恊働の推進といっても、実際に恊働できる団体は具体的に限られてきます。
完成したら、NPOの皆さんにも御伝えして、今後の経営を一緒に考えて行けるツールとしても使えたらいいなと思っております。

ということで、NPO法人せき・まちづくりNPOぶうめらんの財務分析の結果はこちら。
会費の経常収益割合は10%、事業は72.5%。人件費率は44.8%、自己資本比率32.3%で、そこそこバランスは良さそうです。しかし、当期経常増減額は0.7%とものすごく低い・・・。せめて10%を確保できるように利益を上げないといけません!!
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by takayukin_K | 2012-12-22 13:58 | 中間支援のまちづくり

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。関に住んで、まちづくりに取り組む人ならではのディープな関の魅力を発信中。たまにまちづくりを暑苦しく語ります。


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