盛りだくさんの週末
2005年 02月 13日
11日金曜日。
昼頃に起きて、以前から気になっていた能登島の「千寿荘」へ行ってきました。
最近まで能登島は、温泉はひょっこり温泉しかなくて、どの民宿もひょっこり温泉のお湯を配達してもらっていると思っていましたが、能登島で古民家を再生し、スローライフカフェをやろうとしている方に(http://www.slowlifestyle.com/)ひょっこり温泉以外にも、日帰り入浴できて、昼食が安くて豪華でうまいものを出しくれる、民宿があると教えていただき前から行きたいと思っていました。昼食は1400円、2000円、3000円(入浴つき)があって、僕は2000円にしたんですが、食べきれないくらい牡蠣やら、ブリやらの海産物やきのこなどの山のモンが出てきてすごく満足。さらにお風呂もすっごくヌルヌルして気持ちいい。あそこはおすすめ。また行きたいです。ていうか行きます。
そして、その夜からは、七尾の歴史街道に注目してまちづくりを考える協議会「歴史街道まちづくり協議会」の議員さんを交えた会合兼懇親会がありました。発足したばかりですが、まずは、歴史街道沿いにたくさんある歴史的建造物を順番に「登録文化財」にしていき、七尾のまちを歩いてもらって、歴史を感じてもらえるような取り組みをしています。その会合でとなりに座った歴史的建造物に住んでいらっしゃる方が、こんなこと言ってたなんて言わないでねと前置きをされて、「そんなにたくさん文化財があったら価値がなくなってしまうじゃないか?」とぼそっとおっしゃっていました。
でも、まちなかにこれだけたくさん登録文化財があるところなんて他にはなく、集積することで逆に魅力が増すし、一つ一つの家の価値も、その建物と七尾の歴史との関連性も見えるようになり、さらに価値が増すのではないでしょうかと考えています。
そして、12日土曜日。
朝から、七尾のまちなかからは少し離れた西湊という地区のまちづくり協議会に出てきました。午前中は西湊の子供たちと「ワカサギつり体験・古代米の餅つき・そこで栽培されているそば粉を使った手打ちそばをたべ、その後、「NPO法人ひろしまね」広島の三次市からこられたアドバイザーの「安藤周次」先生のお話を聞きました。そこで印象的だったのが、ちょっと本題とは少し違うけど、「地域をみる視点というのは民俗学の視点」ということ。NPO法人ひろしまねでは、民俗学の視点を学ぶ我門塾というもの開催しているらしい。たしかに、地域を歩いて、地域の人と話して、そこの特長・歴史・文化をみつける行為は、まさに、民俗学者宮本常一が本の中でおこなっている行為そのもの!なるほどな~と宮本常一の「忘れ去られた日本人」をもう一回読みなおし始めました。
そして、夕方。2年2ヶ月つかった携帯を変えました。10日にでたばかりというドコモのSO506ってやつ。前に出たすっげー小さいpreminiのⅡ。デザインが気に入りました。色もブラウンでいいかんんじ。ちょっと使いにくいけど・・・。割引があって1500円でした。
そしてその夜、いつもいっている古民家を改装してそば屋にした欅庵という店に予約して、「そば会席」を食べました。うまかった・・・。蕎麦屋で飲む酒を「蕎麦前」といわれるが、「蕎麦前」に日本酒を、出されてくる「焼き味噌」や「てんぷら」を肴に飲んで、最後にうまいせいろを食べて大満足でした。
そして今日13日の日曜日。
あまり気乗りはしなかったんですが、高岡のサティーへ行きました。でも、行ってみるとちょっと楽しかった(笑)。
とまあ、結構濃い連休を過ごすことができました。明日からまたがんばらないと。