そろそろ就活。
2005年 01月 24日
今日、石川県の門前町という所に、総持寺という曹洞宗の元総本山がありそこを見に行ってきた。すごく厳かだし、静かだし、能登一ノ宮と言われる羽咋市の気多大社よりもかなり良かった。
そこで、参拝したわけだけど、そこで何をお願いしようと考えたときに「そういえば今年は就職活動しないかん年だ!」と思い出したのである。友達に言わせるとすでに出遅れを取っているらしい。
ちょっと焦った。
なので今回は自分の頭を整理するために、日記を書いてみる。
やっぱり、今回の就職は一生働きたいところを探すのではなく、自分の目指す夢の階段をあがれる所でなければならないと思っている。これまで、自分がどんな活動をするにしても、それをすることで「いかに目標に近づけるか」を常に念頭にやってきた。名古屋でのNPO活動も、そこで代表をやったことも、決まっていたフィリピンの留学をやめて七尾に働きにきたことも迷ったときにはその基準で考えた。
その基準で考えると、今度の就職はどんなところを目指せば良いのか。
自分は、将来自分の生まれた町の市長になって「住んでて楽しい、みんなが誇りをもてる町をつくりたい(仮)(要検討)」と思っている。単に市長になるんじゃなくって、良いまちづくりをしたいわけだから、まちづくりの専門性を持ち、みずから全体のまちづくりをコーディネートできるようになりたい。
一年間まちづくりの最前線の現場でやってきて、まだまだ一年しかいないが、現場で必要なことが何となく少し分かってきたし、自分に足りないことも分かってきた。
だから今回就職をすべき場所は、「自分の足りない部分を鍛えれることができ、現場とは別の視点で見れる場所」だと思う。もしくは、「もう一度まちづくりの現場」でやることか、「その場を自分で作ること」。ただ、まちづくりの現場となると就職活動が極端に難しいし、この時期からの就職活動じゃない。
そう考えていくと、この時期からはじめる就職活動としてめざすところは「行政コンサル」だと考える。「行政コンサル」だとまちづくりの現場とはまた違った立場で「現場」も「行政」も見ることができる。「知識」や様々な地域での「経験」も積める。「コンサル」を良く言わない人も多いがその視点からやることもプラスになるのではと思う。さらにもっと言えば、関市をクライアントに持つコンサルが望ましい。関市の実情を客観的に知ることができるし、コネクションもできるだろう。
その他の選択肢に「自分で関市でまちづくりNPOをたちあげる」、「関市の議員になる」、「七尾市の議員になる!?」「行政職員になる」、「現場で働き口を探す」というものあるけど、やはり今は「行政コンサル」をめざすのが良いだろうと思う。大学院を卒業してまた七尾で働けるのだったら、働きたいけど、現時点では再来年に人を雇うお金があるかどうかは不確定・・・。
よし、書きながらまとまってきた。「行政コンサル」を目指して就職活動がんばってみます。