チンチン電車廃線問題その後

気がつくと、もう今年の3月、あと3ヶ月で岐阜の路面電車が廃線になってしまいます。
自分が4月から関に帰ったらもうチンチン電車がない!!
すげーさびしくなった・・・。

以前の日記でも書いたけれど、現在フランスのコネックス社が名鉄から路面電車を買い取ると宣言し、希望の光が見えたかのように思いました。しかし!!最近の動向を見ていると暗雲が・・・。
どうやら、コネックス社と行政との話し合いがうまく進んでいないようです。
もともとPFIなど、行政がハコを整備し、その運営を補助を受けながら請け負うという手法を取ってきたらしく、今回もその方向でコネックス社は考えているようです。ただそれは、もともと鉄道が行政の経営だったらまだしも、もともと名鉄というイチ民間企業が経営してたわけで、そのころから行政の補助はなかったはず。行政の補助があれば経営するというスタンスだと合意できずに撤退してしてしまう可能性もある気がする・・・。

でも、路面電車では岐阜市の規模っていいらしいんです。人口50万人規模が路面電車に向いているらしい。
専門家によると問題点は
・本数が少ない
・速度が遅い
・JR岐阜駅に乗入れていない
・電停が車道上に塗装されただけで危ない
などなどがあげられています。
 自分は岐阜の路面電車が、今全国で注目されているLRTにならないかな~と考えています。
 LRT(Light Rail Transit)とは路面電車を含めた交通システムのこと。LRTの特徴は、車両が障害者や高齢者でも乗りやすいように床面が低いLRV(Light Rail Vehicle)で、道路上では線路上に車が乗入れ禁止、優先信号の導入で道路渋滞を尻目にすいすいと走ります。さらに、自動車乗入れを制限し、歩行者とLRTなどの公共交通機関だけが通行可能な空間(トランジットモール)を作ることで、中心市街地のにぎわい創出にもつながります。実際欧米では行われています。日本では、LRVの車両の導入は広島、熊本、松山、岡山、長崎、鹿児島などで行われているみたいですけど、本格的なLRTはまだみたいです。
 17年度より、国土交通省がLRTを促進する補助事業をはじめる予定そうです。鉄道事業者の取り組みと地域の支援を「再生計画」としてつくると「新駅の設置」、「パークアンドライドの駐車場建設」、「LRVの車両購入」などなどに補助がでるようです。
 このような全国的な流れの中で、すでに路面電車がある岐阜はチャンスなのにみすみす見逃すのがもったいない。しかも、幸いにも売りに出され、一から新たにスタートできる状態だし。
 う~んなんとかならないかな~。ただ、莫大な施設整備料がかかるのはたしか。そこまでして、路面電車がいるのかといわれると難しいところです・・・。
 ちなみに名鉄から19億円で売ってます。だれか買わない?
by takayukin_k | 2005-01-06 23:47 | その他

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。関に住んで、まちづくりに取り組む人ならではのディープな関の魅力を発信中。たまにまちづくりを暑苦しく語ります。


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