2回目の関市協働指針策定部会
2011年 09月 27日
これは、今年度、まずは関市内部の協働指針を作ろうと各課から職員を集めて開かれている部会です。
まずは職員内部での指針を作り、来年度以降に市民協働を盛り込んだまちづくり条例を作っていく流れを予定しているそうです。
私は、関市市民活動センター事務局長としてオブザーバー参加。各班を見学させてもらいました。
今回は、グループに分かれて、関市として、協働のメリットデメリットそして、考えられる協働推進施策についてワークショップをしました。
さすが、各課の精鋭たち。お題が結構むずかしいな~と思いながら見ていましたが、活発に議論されています。各班の発表も同じような流れに集約されていった気がします。
取り組むべき協働施策として、こんな感じの意見がでました。
・行政の評価についても市民の目を取り入れる仕組みづくり
・NPO・ボランティア団体の情報一元化
・協働事業を推進するチェックシート
・協働できる事業の行政事業のリスト化
・市民が相談する窓口と提案制度の創設
・市民、職員の協働に関する共通理解のモデル事業とセミナー
「協働」について考えましょう。となると、言葉が曖昧なだけに難しいものですね。
やっぱりまずは、現在実際にやっている協働事業を洗い出し、一覧にして、自分自身の仕事に落とし込んでもらうことも必要だと感じました。洗い出しの作業は時間がかかりそうですが…。
新市長のマニフェストの肝は、市民協働だと思います。
今後、この流れが加速していきそうです。
近い段階でどんどん市民を巻き込んでいけるといいな~と思いました。