田原の宝を関市の宝に

「田原の宝を関市の宝に」
そんな合言葉で、今年度田原ふれあいのまちづくり委員会が立ち上がりました。

田原の宝とは、明王山を舞台にした歴史。
信長、秀吉、家康に仕えた領主大嶋雲八がおさめており、信長は清州からもみえる明王山にのろし台を置き、尾張と美濃の中継地としました。なので、今でも頂上からは、名古屋も関も一望でき、関で一番長めのいい場所です。
今回、歴史講座とウォーキング大会、そして、初日の出を拝む会を開催します。
ちなみに現在のぶうめらんHPのトップ画像は、明王山からの眺め。
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まさに愛を深められる眺めです。
http://www.vousmelan.com/

当初、田原まちづくり委員会の委員長が、関市市民活動センターに相談に来ていただいたのことがはじまりでした。
僕は、合併で広くなった関市には、地域のことは地域でやることが望ましく、そのためには、地域でやれる力を付けることが必要だと思っています。
やる力をもつ基盤として注目しているのが、多くの中学校くらいの地区で設置されている「ふれあいのまちづくり委員会」なのです。その地域の自治会や支部社協、シルバー、JAなどなど地域の主要団体で組織しており、市からコミュニティセンターの指定管理を受けて、常勤の事務局員もいます。
職員もいるのだからこそ、ここが中心となって、地域の課題を解決する事業を行うことが一番近道だと考えます。

田原活動は、その第1歩になるのではないでしょうか。
この取組は9月15日号の広報に掲載されています。ぜひお早めにお申し込みを!

【歴史講座】 会場:安桜ふれあいセンター
■10月5日(水) 第1回旗本大嶋一族Ⅰ 「関村が生んだ埋もれた英雄大嶋雲八と関善光寺」講師:後藤正敏氏、大嶋樹美江氏

■10月19日(水)第2回織田信長の中美濃攻め 「なぜ関町は焼かれなかったか」講師:古田憲司氏

■12月7日(水)第3回旗本大嶋一族Ⅱ 「旗本大嶋雲四朗の功績と迫間大雲寺」講師:後藤正敏氏、大嶋樹美江氏

【ウォーキング大会】講師:纐纈充氏
11月20日(日)第1回往復5キロ 「大雲寺を訪ね明王山より信長の中美濃攻めを巡る」
1月1日(日)第2回往復1キロ「明王山にて初日の出を拝む」

○参加無料
○主催:明王山より初日の出を見る会実行委員会
申込方法:氏名、住所、電話番号、性別、年齢、参加希望講座を書いて田原ふれあいセンターまで
TEL/FAX:0575-24-4848
by takayukin_K | 2011-09-15 10:43 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


by takayukin_K