関市の市民協働がついに動き出す
2011年 08月 03日
まずは今年度、行政内部で市民との協働の指針をつくるようです。
本日、市職員による第1回「関市協働指針」策定部会が開催され、そのオブザーバーとして参加してきました。
参加者は市役所各課から集められた精鋭だそうです。
協働とは何かを共通認識してもらう話のあと、各課でどんな協働をしているのかを意見交換しました。
やはり、協働が大切という意識は、すべての職員が思っているのが印象的でした。
協働でやっている事業はすごくたくさんあるんですね。それを協働と意識してやるかどうかの違いだと思います。
まずは「関市全体として協働を進めていくんだ」という意識を職員のみなさんに持っていただくことが、今回の指針策定の大きな意味だと思います。
意見を聞いていて、やはり、関市民は行政に依存しすぎていると感じました。逆にいえば、行政がやり過ぎているということだと思います。
もっと市民が担い手となる力を付けなければいけません。
今年度でこの行政内部での協働指針がまとめられて、来年度以降に、まちづくり条例に向け、市民を巻き込んだ動きになっていくようです。
いやいや、それにしても関市行政内部の会議に参加するのは初めて。とっても新鮮でした。そりゃ、市民がいたら言いにくいこともありますしね~。