関市の市民協働がついに動き出す

関市役所が市民との協働に向けて動き出しました。
まずは今年度、行政内部で市民との協働の指針をつくるようです。

本日、市職員による第1回「関市協働指針」策定部会が開催され、そのオブザーバーとして参加してきました。
参加者は市役所各課から集められた精鋭だそうです。
協働とは何かを共通認識してもらう話のあと、各課でどんな協働をしているのかを意見交換しました。
やはり、協働が大切という意識は、すべての職員が思っているのが印象的でした。

協働でやっている事業はすごくたくさんあるんですね。それを協働と意識してやるかどうかの違いだと思います。
まずは「関市全体として協働を進めていくんだ」という意識を職員のみなさんに持っていただくことが、今回の指針策定の大きな意味だと思います。

意見を聞いていて、やはり、関市民は行政に依存しすぎていると感じました。逆にいえば、行政がやり過ぎているということだと思います。

もっと市民が担い手となる力を付けなければいけません。

今年度でこの行政内部での協働指針がまとめられて、来年度以降に、まちづくり条例に向け、市民を巻き込んだ動きになっていくようです。

いやいや、それにしても関市行政内部の会議に参加するのは初めて。とっても新鮮でした。そりゃ、市民がいたら言いにくいこともありますしね~。
by takayukin_k | 2011-08-03 20:15 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


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