日本刀取材にわくわく。
2011年 07月 13日
これまでやってこなかったのが不思議ですが、はじめて。
実は関のジンでも、「日本刀」について聞かれて答えられる人はごく少数ですよね…。「ねえねえ、日本刀買いたいんだけど」と聞かれても、困ってしまうわけです。今回、上っ面だけでも、関のジンのたしなみとして知っておこうよという特集です。
ただいま、精力的に分業制となっている職人の方にインタビューをしています。刀匠はじめ、研ぎ師、鞘師、柄巻き師、白金師などなど、もうもうものすごく奥が深い。この取材が楽しくて仕方ありません。
何に驚くかといえば、職人の所作、道具、そして模様など、すべてが理にかなっていることです。やはり700年前から続き、改良に改良を重ねられて、今に伝えられているもの。無駄がそぎ落とされた完成形なのです。
しかも意外といったらなんですが、若い職人もけっこういるんですね。
いや~一本ほしい…。いろんなところで、刀を見せてもらっていますが、美しい拵え(こしらえ)から、カチャっと抜く刀身にうっとりしてしまいます。
さ~て、新調するには、100万円からスタート…。