アットホームな審査会
2011年 05月 21日
犬山市民活動センター(しみんてい)で14団体の申請のプレゼンを聞き審査してきました。
審査委員は高田弘子さん(都市調査室代表)、昇秀樹さん(名城大学教授)、井上淳之典(寺子屋プロジェクト代表)、柴田良一さん(名古屋経済大学教授)、小島祥美さん(愛知淑徳大学准教授)と北村の6名。偉いみなさまに場違い感もありながら、いつも通り普通にジーパンで。
犬山の助成金はこれまで経験した審査会とは全く違うものでした。
プレゼン審査会には、きびしーい突っ込みがあって、「おらおら、そんな程度じゃ、金あげね~よ~的なイメージ・・・」だんたんです。
しかし、犬山の審査会は大変、アットホームな雰囲気で、審査委員の質問も、事業に対して突っ込むというよりも、アドバイスするかたち。最初に、意気込んで突っ込もうとしなくてよかった…。空気の読めないおぼっちゃんになるところでした…。
こうしてじっくり他市の市民活動団体をみたのは久しぶりだったんですが、地域の特色があって面白いですね。甲冑をつくる団体が2団体もありました。また、地域コミュニティから発展して、NPO、市民活動をやっているところが多いことがうらやましかった。関市でももっと地域のPTA活動や、生活環境整備、介護等から、独立して事業展開するようなところが増えることを望んでいるところでした。
審査会終了後は、お昼の弁当を頂いたワンデイシェフのコミュニティレストランを見に行きました。ちょうど申請団体でもあったNPO法人シェイクハンズさんが運営されているということで、案内していただけました。TMOが整備した古民家のテナントミックスで、とってもいい雰囲気。多文化共生がテーマのNPOなだけに、フェアトレードもあってよかったです。関でもきっと参考になりそう!
ぶらぶらと城下町を散策して帰宅。
夕食後、今日、何もできなかったぶうめらん6月号の入稿作業をするために事務所へ。さて、まだ出来ていない原稿を仕上げねば!!