助成金の減額に想う
2011年 04月 09日
ダメだったものも良かったものあったけれど、概ねやりたいことはやれる状況になったのでとりあえずほっと一息。
この頃いつも思うのが、助成金額の減額決定への疑問です。
申請した金額より減額されて金額が確定されることが多いのです。
「あいや~そこ切られたか~!事業にとって大事な部分だったんだけど…」ということも。
頂けるだけありがたいですし、できるだけたくさんの団体に分配することは分かるのですが、減額の理由を知りたいと感じます。
申請書に照らし合わせて、この部分とこの部分は認められませんでした、だからこの金額ですと言ってもらえれば、まだいい方。ざっくりと「じゃあ申請額の半額の20万円で」ということもありました。そんな時は、「どうやってやればいいやろう」と悩みます。
簡単に一言、「要項のこの部分により、この額は認められません」くらいの理由はほしいところです。
まあ、ただ、落選の理由もないことがほとんどですし、審査会の時間、事務局の手間を考えれば当たり前のことなのかもしれません。今回のトヨタ財団も700件以上の申込で、30件くらいの助成団体だそうで、そんなところは一つ一つに対応することは無理なのはよくわかります。
今回から関市市民活動助成金の事務局の役割もすることになりました。
平成23年度前期は、10数件の申請が届いています。
市町村レベルの助成金だからこそ、きめ細かく伝えて、団体の成長につなげていけたらいいな~と感じています。