善光寺の紙芝居
2011年 02月 09日
「紙芝居で高齢者に元気になってもらいたい。オリジナルの紙芝居を作りたいから、そのためのチームをつくりたいんやて」。
仕事を定年退職されてから勤めていた老人ホームで、図書館から借りてきた紙芝居を披露していた桜井さん。紙芝居をみたお年寄りが楽しんでくれる様子を見て、図書館の蔵書だけでは飽き足らず、オリジナルの作品を作りたいと思ったそうです。
市民活動センターでは、お二人の方を紹介しました。
ひとりが、絵を描いている方。そしてもう一人が、ぶうめらんのボランティアスタッフでシナリオのコンクールに応募している方。いつもイイのとこまで行くんですって。
そしてついに完成したのがこの作品。

『関の善光寺』です。
関善光寺の成り立ちの物語を描いています。これをみると善光寺が地域住民の手で作られた市民のお寺であることがよくわかります。
善光寺の住職にも「監修」としてお墨付きをいただいたそうです。
つい先日、勤めている老人ホームで、この紙芝居を初めて披露して大反響だったとか。大変よろこんで、市民活動センターにも報告に来てくれました。来週には、地域の敬老会行事に呼ばれているそうです。
いや~うれしいですね~。
もともと桜井さんの行動力と想いが素晴らしいのですが、きっかけをサポートできてとってもハッピーです。
これからもどんどん紙芝居を披露していきたいそうなので、依頼していただけるかたはぜひぜひ、市民活動センターにお問い合わせくださいj
ちなみに、チーム名は「孫六座」にするそうです。