本を出したいのですが…。
2011年 01月 24日
そうは言っても、ただ漠然と「結果でね~かな~」と思っていもダメなわけで、具体的に何で出すのかを定めねばなりません。
今回狙いを定めている事業が「アウトドアキッチンバサミプロジェクト」なのです。
アウトドアキッチンバサミの全国的なムーブメントを起こし、関の刃物が再評価されることを目指しています。
私が思い描く妄想ストーリーはこんな感じ。
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刃物のまち関市の市民が、ボランティアで「チームハサミ男子」を結成し、広く市民の意見を取り入れながら、刃物会社と協力して、これまでわき役だった「キッチンバサミ」の新たな使い方、シーンを作り上げた。そのシーンとは「パパと子どもが一緒にアウトドア料理をキッチンバサミ一本だけで楽しんで作っている」である。そんなシーンに、適した新たなキッチンバサミが誕生した。
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ここまでは結構素敵な物語だと思うんですよね~。
ただ、この物語には、ムーブメントにするための、この先の物語が欠けているのです。
少し前まで、その物語はぼんやりとしかなかったのですが、最近、いくつか明確にイメージできるようになってきました。
そのうちのひとつは、本気の料理本を出すことです。
このパパと子、親子で、アウトドア料理をキッチンバサミ一本でつくる料理本。キッチンバサミの料理はおそらく2冊ほどしか出ていません。その本を引っ提げて、様々な料理講習を全国的に開催していきたいのです。
ただ、お恥ずかしいことに、本の出し方が分からない…。
どういう手順で行けばいいんでしょうか…。どなたか教えてください…。
ありがたいことに、料理講習に参加してくれた人たちは、100%楽しかったと言ってくれています。
メディアも取り上げてくれています。
少しずつ手ごたえを感じつつ、次の展開にも動きださねばなりません。
ぶぅの頭をキッチンバサミ風にかえてまうかな。

2011年1月17日中日新聞広域岐阜版

2011年1月19日岐阜新聞中濃版