青年団を初めて知った…。
2010年 10月 16日
10月9日刃物まつりの1日目の夜は、日本青年団協議会主催の「青年活動推進コーディネーター養成事業~地域青年活動再生プロジェクト」。
場所は、関市立中池自然の家。
いや~懐かしすぎる。
小学生のお泊り学習以来、中までしっかりと入ったのは20年ぶりくらいでしょうか。
シーツや毛布の畳み方がものすごく厳しかったとか、窓から何番目のベットがお化けがでるとか、ああ、懐かしい。おお!講堂には、関市民の歌の歌詞がかかっている。
とまあ、感動しつつも、今回はそこの講堂でパネラーとして参加しきました。
岐阜大学富樫先生をコーディネーターに、パネリストとして、岐阜市や郡上でまちづくり活動を行っているORGANの蒲さん、郡上の老舗NPOの代表メタセコイヤの森の仲間たちの興膳さんと僕というメンバーでお話をしました。事例発表の後は、それぞれのパネリストを囲んでの質疑という感じで、しっかり活動されている皆さんのかなり具体的な本気の質問に、本気で応えてすっごく疲れました…。いやいやでも楽しかったです。
それにしてもびっくりしました。青年団って相当歴史を持った大きな組織なんですね。大変失礼な話、聞いたことはあっても実際どんなところなのか知りませんでした。関市は平成4年、5年辺りに消滅したそうです。
その昔、国体と青年団の全国青年大会は同じだったそうで、少し前までは、青年団の大会には皇室もみえていたとか。
現在は、減少傾向にあるそうです。祭りの文化が残っているところは、青年部も活発だそうです。地域の文化が若者を育てる土壌があるんですね~。
いや~それにしても残念なのは、全国各地から関市に来てくれたのにも関わらず、フィールドワークが、美濃市だったこと…。
関市のまちづくりを行うものとして、もっと頑張らないと!
色んな意味で、やる気を頂いた1日でした。