とっても明快!助成金獲得講座。

昨日、3月9日は関市市民活動センターの連続講座第3回。「市民活動のための助成金獲得講座」でした。
今回の講師はコミュニティユースバンクmomoの木村真樹さん。
東海若手起業塾で僕のコーディネーターをしていただいて大変お世話になったお方です。
以前からチャンスがあればぜひ関市にお招きして、関市の市民活動をしている皆さんに、木村さんの活動や資金調達の考え方について聞いてもらいたいと思っておりました。

それが遂に実現!
講座では、常々NPOバンクとして市民活動にお金を貸している木村さんが、融資を決める評価の視点をお話いただきました。
とっても明快!助成金獲得講座。_a0026530_23385792.jpg


助成金の期待に応える伝え方は、
①課題を伝える
②解決策を示す
③支援を頼む
これをこの順番で、階段を一段一段登るように伝えること。

とっても、明快でわかりやすい!
よく考えれば、人に伝えるためには、当たり前のことといえば当たり前のことです。しかし、いざ文章に書くとなると、これができないんですよね~。
そうそう、東海若手起業塾の時にも、発表資料を作る際に、この点をよく指摘されておりました…。

講座では①、②、③をさらに細かく説明いただけました。

参加された市民活動団体の方は、申請書の書き方が明確になったと満足げ。
関市の助成金担当の職員さんは評価の視点が明確になり、具体的な評価ポイントやプレゼン方法についても再検討してみるとのことでした。

欲を言えば、関市の助成金の審査員の方に聞いてもらいたかったですね~。本人の興味や申請者の熱意だけで評価されてしまわないように。そして切るものははっきりと切ってもらうためにも。

さあ、関市市民活動助成金の応募が3月1日からはじまっています。
市民活動センターに相談にこられる方も増えてきています。
僕らにとってもいい視点をいただける講座となりました。

さて、ぶうめらんの方の助成金申請書も書かねば。
by takayukin_k | 2010-03-10 23:40 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


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