関ジャーナル-関市のディープな情報とまちづくりのこと-

<   2014年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧




本を売る楽しさについて

本を売ることは楽しい。
それも対面で売る事の楽しさはまた格別の楽しさだ。
何が楽しいかと言うと、売る時に、一冊一冊にちょっとしたエピソードが生まれること。なぜその本を買おうと思ったのか、理由が少しでも聞けると面白い。その本の思い出を熱く語ってくれる人がいるとすごく嬉しくなる。

だから、毎月第3土曜日に開催しているマビッシュ古本市は毎回楽しみにしている。
今日の古本市では、「子どもが動物が好きで前からほしいと思っていた」と話してくれた「どうぶつ」の図鑑や、「さっき子ども『アンと雪の女王』映画みてきたんやけど、映画の売店でドラえもんの映画の漫画かうんやもん。意味わっからへん」という話から「ドラえもん」のムック本を買ってくれた話などなど。
a0026530_19534523.jpg

今日のマビッシュ古本市に出した本の一部。

北尾トロさんの「ほんわか(メディアファクトリー2008年)」にも本を売る楽しさについて書かれている。
その中でも、面白かったのが、なぜ、古本屋店主は無愛想なのかと言う考察。
「本は非常に個人的な商品。どんな本探しているんですかと聞いても、生返事が返ってくるだけ、売りたいあまり声をかけたら客はすぐにさっていった。こんなのいらぬお世話。つまり客が自分で選ぶまでほっておくしかない。話しかけたいおもいを抑えて座っていれば無愛想になる」古本屋のオヤジがぶすっと無言で座っている意味は、無愛想なだけではなく、お客さんが本を選びやすくするためなのだ。という。
なるほど、やってみて大変共感している。
初め、いろいろとお勧めしてみたが、余計なお世話っぽい視線を投げられる。

お客さんが買う時に、一言二言漏れだす言葉が面白いのだ。
いやいや、楽しい。ぜひ本を自分で売ってみてほしい。

さてさてということで、ブックエカでは、3月に古本市を開催予定しています。
ぜひいかがですか〜?

列車で一箱古本市 出店者募集
日時:3月21日(金・祝) 10:00~16:00頃
場所:長良川鉄道 関駅 構内 
一箱古本市出店者は3月19日迄にお申し込み下さい 
定員:10名程度 出店料:500円/箱 申込先:ブックエカ 
※同日13:30~14:40でブクブク交換会を開催します 定員10名 要予約
問合先:ブックエカ電話0575-46-8035



by takayukin_K | 2014-03-15 20:00 | 本によるまちづくり

2月に読んだ本たち

2月も良い本との出会いがありました。
アランの「幸福論」が一番良かったかな〜。
先月の購入した「Book5」という雑誌が片岡義男さんの特集だったので、片岡義男熱がはじまり、今、古本屋で見つけるたびに買っています。

読書メーターというサイトを使っていますが、こういうまとめができるのは振り返りにもなって良いですね。もっと、みんな使ってくれないかな〜。

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3667ページ
ナイス数:43ナイス

スペクテイター〈27号〉 小商いスペクテイター〈27号〉 小商い
読了日:2月28日 著者:
藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?感想
対談本は内容が薄くて好きではないが、この本は学ぶべき要素がつまっていた。経済成長率はフローしかみておらず、ストックは測れない。地域のストックは人材、自然、つながりなどのソーシャルキャピタル。このストックを活かして幸せに暮らし続けれるのであれば成長は必要ない。里山資本主義につながる前提となる価値観に感銘を受けた。
読了日:2月27日 著者:藻谷浩介,山崎亮
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書 2177)わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書 2177)
読了日:2月26日 著者:平田オリザ
海を呼びもどす海を呼びもどす
読了日:2月24日 著者:片岡義男
読書の腕前 (光文社新書)読書の腕前 (光文社新書)感想
軽妙で読みやすく、本の知識がこの一冊で随分広がりました。ブックオフを『ブ』と呼んでいる辺りが、妙に納得できて面白い。また片岡義男さんの本を引用し、本を読む為だけに旅をする話が素晴らしい。自分も本を数冊もって、電車で、到着した先でいい風景の場所で、喫茶店で、本を読みながらだけの旅をしてみたいものです。
読了日:2月23日 著者:岡崎武志
愛するということ愛するということ
読了日:2月21日 著者:エーリッヒ・フロム
恋愛生活 (角川文庫)恋愛生活 (角川文庫)
読了日:2月17日 著者:片岡義男
逆風に立つ    松井秀喜の美しい生き方逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方感想
伊集院静の格調高い文章で綴られる松井秀喜への愛に、温かい気持ちになりました。メジャー表明の時、「命をかけて」とまで言った松井は、引退までそれを貫いていたんですね。松井秀喜の大ファンとして、松井があらためて好きになり、今後、どんな道に進んでくれるか楽しみになった一冊でした。単なる読売の引かれたレールに乗って欲しくないな〜。
読了日:2月17日 著者:伊集院静
変身 (新潮文庫)変身 (新潮文庫)
読了日:2月13日 著者:フランツ・カフカ
アラン『幸福論』 2011年11月 (100分 de 名著)アラン『幸福論』 2011年11月 (100分 de 名著)感想
原書と合わせて読んだ。難解な内容が分かりやすく解説してくれていて、ありがたい。
読了日:2月10日 著者:
原発ホワイトアウト原発ホワイトアウト
読了日:2月10日 著者:若杉冽
幸福論 (集英社文庫)幸福論 (集英社文庫)感想
この本に救われた。自分の体調がすぐれず不安だった時、「不安という情念が巻き起こってきたら体操すればよい。身体の不調のほとんどは心からくる」というような言葉が嬉しかった。幸福は行動とともにやってくる。
まさにポケットに入れて持ち歩きたい幸福論だった。
読了日:2月9日 著者:アラン
つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)
読了日:2月9日 著者:猪谷千香
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)感想
一日で一気に読んでしまうほどこの物語の世界にのめり込んだ。ただただ静かに喜嶋先生との研究生活が描かれていく。静か文体なら漏れ出る研究への情熱と先生の尊敬。主人公の結婚式での、先生の専門用語満載のスピーチには先生の人柄と、主人公の先生への尊敬の念が合間って、じんわりと涙が出てきた。
読了日:2月5日 著者:森博嗣
光秀の定理 (単行本)光秀の定理 (単行本)感想
明智光秀は好きな武将だったので、定説にとらわれず検証してくれて、とても素直に納得できた。垣根涼介さんの冒険小説よりもお仕事小説の方が好きだったが、歴史小説にも今後期待したい。 岐阜県関市出身の者としては、兼定の刀も登場して嬉しい。
読了日:2月4日 著者:垣根涼介

読書メーター




by takayukin_K | 2014-03-04 13:24 | 本によるまちづくり

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。好き勝手やってますが、たまにまちづくりを暑苦しく語ります。
by takayukin_K
プロフィールを見る
画像一覧

お仕事のご依頼

講演、セミナー、まちづくりのお仕事のご依頼をお待ちしております。

講演内容等はこちらからご確認ください。
http://takayukik.exblog.jp/441800/

まちづくりのお仕事は、コミュニティ組織のお手伝い、市民協働によるまちづくり、CSVによる企業価値向上のお手伝い、広報誌作成支援等行っております。

お問い合わせ、ご質問はこちらからお願いします。
http://www.vousmelan.com/mailform/

ツイッター

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2007年 10月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
2004年 06月

ブログジャンル