関ジャーナル-関市のディープな情報とまちづくりのこと-

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明日は、関における地域委員会勉強会。

明日に迫りました。関における地域委員会を考える勉強会。
定員が50名でしたが、それを大幅にこえる100名近い方のお申し込みをいただいています。

「もっと大きな会場にしたほうがよかったやろ」と申込の方からおしかりをうけましたが、まさにその通り。
まさか、こういったお堅い内容で、これだけの方に来てもらえるということの想像ができませんでした。会場は、仕切りをとるなど、レイアウトを変更して申込いただいたすべての方にご参加いただけるようにする予定です。

参加者は、自治会や各地域のふれあいのまちづくり委員会の関係者の方が多いように思います。
やはり、自分たちに直接関わる事になってくるため、興味を持たれた方が多いのかもしれません。
もう一つ、びっくりしたのは、facebookから30名以上申込をいただいていることです。
facebook上で市長とつながっている人も多く、市長の考え方とかにも触れる機会も多いので、少なからず興味をもってみえる方が多いのではないでしょうか。

さて、先日、講師の児玉克哉先生から当日のレジメをいただきました。
地方自治の原点のお話から、そこから地域委員会がどうつながるのか、そして地域委員会の基本的お話、事例や提案まで、こちらが聞きたい内容とすごくマッチしていて、期待が高まっています。

また、偶然、名古屋の地域委員会で役員をやられている方にもご参加いただけることになりました。
その方にも、会場でひとことお話をおききしたいとも思っています。

会場のレイアウトをかえるので、まだ人数は大丈夫だと思います。ぜひぜひこれからのお申込みもお待ちしております。

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関市における地域委員会(仮)を考える勉強会

地域のことは地域で考える」尾関市長がマニフェストで提唱し、関市の施策として進めようとしている「地域委員会」。市民のみなさんにとって、理念としては理解できても、具体的なイメージは浮かびにくいかもしれません。そこで、今回他市の事例にも詳しく、先進事例である名古屋の「地域委員会」の問題点も指摘されている児玉先生をお呼びし、勉強会を実施いたします。

日時:2012年1月31日(火)19:30~21:00
場所:関市役所6階 大会議室
講師:児玉克哉さん(三重大学副学長・教授)
定員:50名
参加費:無料
講演内容
・なぜ地域内分権が必要なのか
・ 地域委員会とは何か~各地の事例とともに~
(名張市等のコミュニティ包括補助金の制度・市民側の活動等)
・名古屋市の事例と問題点
・ これからの地域委員会~関市で地域委員会をつくることに向けた提言~

主催:関市市民活動センター(関市千年町2丁目18番地1安桜ふれあいプラザ1F)
問合せ:電話0575-24-7772(北村) E-mail : info@seki-siminkatudo.com



by takayukin_K | 2012-01-30 16:34 | 中間支援のまちづくり

走る原点

3月の関シティマラソンにむけてぼちぼち準備を始めている。
ジョギングは、色々と考えられる事がイイ。
どうしようもない妄想が多いが、先日は、こうして走るようになった原点をふと思い出した。
もうすっかり忘れていた。
2週間ほど前に開催された、第30回関市駅伝競争大会。まさに、16年前のそれだった。

この駅伝の中学の部は、多くが陸上部を中心とする運動部が出場していた。
私たちの所属は、緑ヶ丘中学校3年5組。
クラスで出場したのである。
確か、クラスで出たのは、私たちだけで、けっこう珍しい事だったと思う。
なぜそうなったのか、あまり覚えが無い。
陸上部の顧問だった担任の上野先生が、入賞したら焼き肉おごってくれると言った事が発端だったかもしれない。
それなりに走りに自信のある奴らがそろっていて、本気で入賞を狙っていた。
高校受験も迫っていたのだが、夜、出場する奴らとかなり練習した気がする。
みんなで徹夜で勉強して、朝走るみたいなこともした。明らかに勉強なんてできてない。

私は、第1走者だった。
目立ちたがりやだったから喜んで、立候補したはずだ。
入賞は8位以内。
あの時、かなりがんばったが、私は力足らず、11位でたすきを渡す事になった。
すげーくやしくて、みんなに申し訳なかった。
しかし、仲間がみるみるうちに抜かして、最終的には、5位入賞することができたのだ。
その時の写真は、今でも、大切に、勉強机に挟んでいる。
どうだ、クラスで入賞したんやぞ!
みんな、ドヤ顔で、相当晴れやかだ。

もちろん、約束通り、先生にはたらふく焼き肉を食べさせてもらった。
確か美濃の鶏ちゃんの店だ。「牛がいいのにな〜」なんてぶーぶー言いながら、相当うまかった。
今でも走ろうと思うのは、あの時の、くやしい思い出と、うれしい思い出が原点だと思う。

そんな16年も前の事を思い出したのは、そのクラスの同窓会が3月10日に開催される案内が届いたからだろう。
実は、高校のとき、一緒に走った仲間が亡くなった。
3月10日はそいつの命日。
墓参りをしてから宴会という素敵な企画を考えてくれた。
あいつが生きてたら、何してるかな〜。僕らをみてなんて言うかな〜。
卒業文集に、イメージは「大仏」って書かれてたやつだからな〜。

京谷!俺は、今もたまに走っとるよ。



by takayukin_K | 2012-01-27 01:40

名張市の視察をおえて

今日、市長はじめ担当課のみなさんと三重県名張市に視察に行ってきました。

視察の目的は、地域づくり組織、ゆめづくり地域予算制度、そしてそれらに対する市民活動センターの関わり方について聞く事。
関市で検討している地域委員会の参考にするためのものです。

全国的にも有名な名張市の地域のことは地域で行う地域内分権の取組みは大変参考になるものでした。
そのざっくりとした概要は、これまで、それそれの団体にバラバラに交付していた補助金を一本化して、15の地域に創設した地域づくり組織へ交付。その使い道や配分を、地域づくり組織で決めて、その実施も行うというもの。
企画も、実施もこの地域づくり組織で行っている事がすごいな〜と感じました。

当然、最初は、これまで通りの補助金配分になったり、行う事業もイベントにとどまることも多かったと思います。ただ、今は、自ら、地域の課題を解決するために、動き出している組織も多いようです。地域づくり組織で、撤退を決めたバス民間路線を引き継いで、地域のコミュニティバスを運営しているところもあります。平成15年から始まり、平成21年に制度の見直しを行い、区長制度の廃止をするなど、組織の整理を行いました。各地域づくり組織には、公民館の指定管理しており、その部分で事務局員を確保できているそうです。また、現在は、各地域ごとに地域ビジョンを作っています。それを将来的に総合計画の地区計画に位置づけて行く予定だそうです。

私が、このような地域内分権を関で取組むための大きなハードルは、既存の補助金や組織の抜本的な見直しと、地域組織の運営能力だと考えていました。

既存の補助金や組織の抜本的な改革は、地域主権を進める以上、当然、将来的にはメスを入れていかないといけない部分。いつまでも、特定の民間団体に運営補助をし続ける事はおかしいことだと思います。関市まちづくり協議会も一昨年からそうなったように、運営補助から事業補助に切り替えればいい。名張市の担当者のお話をお聞きし、いろんな実情はありますが、方針立てをすれば、そう難しい事ではないな〜と感じました。

また、地域組織の運営能力について、名張市では多い所で、1千万円のお金を運営しなければいけなくなるので、その配分への議論と実施ができるのかが不安でした。地域づくり組織の会長さんにお話を聞き、当然、最初も今も、軋轢や困難があるけれども、実際にやってみることで、地域づくり組織の運営能力がついてくるだろうなと思いました。実際に2つの地域で地域づくり組織は解散したのですが、これではいけないと、市民が立ち上がり、2つとも新たな組織が作られたそうです。
まあ、当然いろいろと困難な点はありますよね〜。

関では市民活動センターが主催して、1月31日に地域委員会の勉強会も開催されます。
今日の事もふまえながら、関市にとってベストな市民主権、地域主権とは何か考えていければいいな〜と思っております。



by takayukin_K | 2012-01-23 20:11 | 中間支援のまちづくり

活動をメディアに取り上げてもらう3つの方法

関市市民活動センター通信「しっぷす第6号」を発行しました。

さて、今回の特集は、「活動をメディアに取り上げてもらうための3つの方法」です。

先月、IIHOEの川北さんのお話を聞き、市民活動団体にとって本当に役に立つ使える情報を提供しないといけないという当たり前のことを再認識しました。
関市の団体が求めていることって、やっぱり広報・集客で、新聞やテレビに掲載してほしいというニーズは大きいのではないでしょうか。

この通信を見て、団体の方がすぐに行動が起こせるように、関市内のメディアの連絡先、FAX番号、プレスリリースの手順・方法そして、取り上げてもらいやすい視点について掲載しています。

これに伴って、市内市民活動団体の方で、当センターにプレスリリースしたい情報をお持ちいただければ、この地域のメディア全部に、プレスリリースするサービスをはじめます。
また、以前から行っていますが、当センターにチラシを持ってきてもらえれば、市内8か所(中央図書館、わかくさプラザ、市役所、板取・洞戸・武芸川・武儀・上之保生涯学習センター)の施設にチラシを一斉配布する「おどろ木」というサービスもあるので、こちらも合わせて利用してもらえれば、市内への情報はかなり行きとどくのではないでしょうか。
もちろん、団体の方が望まれれば、フリーマガジンぶうめらんにも、掲載いたします。

さて、さてこのしっぷす通信、関市の方々には、2月1日頃の回覧板でお届けできると思います。
また、市民活動センターのHPにもアップいたしましたのでぜひご覧ください。
みにくいのが申し訳ない。後でなおします。
http://seki-siminkatudo.com/news.html



by takayukin_K | 2012-01-18 23:41 | 中間支援のまちづくり

市内NPOの事業規模

今日のお昼は、NPO関係で以前よりお世話になっている方が、関に来ているという事で、一緒にランチに行ってきました。

そこで、岐阜県内NPO法人で一番大きな事業規模を持つ団体はどこかという話に。
愛知県で一番大きいところは、年間事業規模10億円の法人があるらしいですが、岐阜県では、3億円の法人が一番だそうです。
規模が大きな法人のほとんどが、介護保険がある福祉系。ただ、岐阜では、並みいる福祉系を押さえて、まちづくり系?中間支援系?が1番ということに驚きました。

そして、関市内では9000万円が最高。福祉系で施設を持って活動されているNPO法人さんです。
関市内では、福祉系のNPO法人割合が他地域よりも多くはありません。それでも、1000万円以上の事業を持つ所は、いくつかあります。

ぶうめらんは昨年度1400万円。
県内で1番のところは、僕らの団体と分野的に同じです。
売り上げだけでは無いですが、もっとこういう面も伸ばして行って、安定的に、組織として地域活性化事業を取組んでいきたいな〜と感じました。



by takayukin_K | 2012-01-17 14:47 | 中間支援のまちづくり

動き出す関のジン

最近、関市にも、まちづくりに動き出す若手?が増えてきています。
すばらしいことです。
僕らの活動も含めて、小さな活動が、地域のいろいろな場所でポコポコわき上がって、それらがつながることで地域活性化につながるんだと、僕は信じております。
そのいくつかをご紹介します。

■上之保郷友会(ごうゆうかい)
昨年、上之保地域の若手7名で立ちた、上之保地域の活性化を目指す会。
まだ立ち上がったばかりですが、かなり精力的に動いています。
地域のイベントに参加したり、地域の運動会で、保育園児から大人まで一致団結して取り組む"組み体操"を実施したりしています。
現在は、上之保のゆるキャラをつくろうと、募集中です。ぜひぜひ、応募してあげてください。
ぶぅに変装させて、応募しようかな。
上之保郷友会ほほえみ通信

■広報せき「市民記者のページ」
「広報せきをもっと面白くしよう!」ということで、3年ほど前に僕と広報課の当時の担当の方が意気投合してはじめた「市民記者のページ」。
しかし、当初は、市民記者の公募になかなか人が集まりませんでした。昨年わずか5名ほどの市民メンバーだったんです。しかし、今年度は、なんと、12名。川嶋編集長を中心に、今年の第1弾はかなり、広報にあるまじき、ふざけた・・・おっと、面白い企画になっています。
広報せき1月1日号 それいけ!市民記者のページ「はじめての図書館」
http://www.city.seki.gifu.jp/kouhou/h24/h24-01-01/12_15.pdf

■長屋 正幸さん(関市板取ブルーベリー振興会 会長)
板取の名産品ブルーベリーの組合の会長さん。お年寄りが多い組合員の中で、若くしてがんばってみえます。
ブルーベリーでの取組みはもちろん。日々の板取の様子や、板取の魅力をブログで発信してくれています。同じ関市といっても、旧関市地域と、板取ではぜんぜん気候が違うので、その違いをいつもこのブログで楽しんでみています。
板取川のほとりで~



by takayukin_K | 2012-01-16 17:32 | 中間支援のまちづくり

生坊主めくり

第3回目のぶぅーすとりーむ、多いに盛り上がりました!

関市内のお寺から、3人の若手おっさまをお招きした、関の魅力を発信する番組。
3人の和尚で、おしょう三・・・なっつって・・・。
本番で言わなくてよかった・・・。

今回のハイライトは、生坊主めくり(笑)
最初は、3人に坊主めくりをしてもらって、坊主がでたら、少しきわどい質問に答えてもらうゲームをしました。
そして、その最後には、いよいよ、生坊主めくり。
3人に後ろを向いていただき、この頭はだれの頭か、視聴者に当ててもらうゲーム・・・。こんな失礼なゲームでしたが、快く応えていただきました。ありがとうございます。
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もちろん、3人のお話は、おっさまならではの落ちつた語り口で、いろいろな新発見があって面白かったです。
普段宗派が違うとお坊さん同士もあまり交流が無いらしく、3人も楽しかったといっていただきました!

といういうことで、第3回を見逃された方は、録画でも見る事ができます。ぜひぜひご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/19733819
生坊主めくりは45分ごろから

次回は、2月10日、20時から。
スタッフのみかちゃん、しろちゃんの入籍1日前ということで、お二人が指輪を購入した、ビジュトリーヨシダの吉田さんをお迎えして、2人の指輪の物語や、関で長年結婚を見つめてきてのお話をお聞きします。



by takayukin_K | 2012-01-15 17:45 | 地域メディアのまちづくり

第3回ぶぅーすとりーむ

今日は、関の魅力を発信するためのユーストリーム放送「ぶぅーすとりーむ」。
http://www.ustream.tv/channel/ぶぅーすとりーむ

今回は、関のおっさま3名がゲスト。
千手院住職、広福寺副住職、関善光寺住職をお招きしています。
全員30代の若手おっさま。
しかもこれらのお寺は3つとも徒歩2分圏内で関の寺密集地にあります。お寺を活かしてのまちづくりについても迫りたいと思います!
お正月だから、みなさんに坊主めくりをしてもらうアトラクションを考えています。
シュール・・・になるのか・・・。

最後には、MCのたまちゃんが所属する生田流琴の生演奏を行います。
お正月らしいひとときをお楽しみください!
今日の、音合わせをするMCたまちゃん
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by takayukin_K | 2012-01-13 12:33 | 地域メディアのまちづくり

ホンジュラス紀行2 テグシガルパ〜チョルティカ

ホンジュラス2日目は、いよいよ目的地である、チョルティカに向かう。チョルティカは、テグシガルパからは、バスで3時間半ほどの、ニカラグアとの国境の県である。
チョルティカには、バスで向かうことにした。
というかバスしか無いのだが・・・。

テグシガルパにはバスターミナルがない。各地域へは行き先ごとに、すべてバス停が別々の場所にあるのだ。なんて面倒くさい。ただ、ふと、関市もいまこんな状況である事に気がつく。外来者にまったく優しくない。
しかも残念なお知らせを聞いてしまう。チョルティカのバス停は、JICAが指定する危険地帯の中にあるらしい。さあ、正念場か。私はものすごくびびっていた。もともと、殺人率世界ナンバーワンと聞き、それなりに対策はしてきた。服の下に巻くスパイベルトをつけ、そこにカードやお金、パスポートをいれた。それだけだと心配なので、小さな肩掛けカバンを服の下にかけてそこにもお金を分散し、ポケットにはすぐに盗られてもいいお金をいれた。

チョルティカ行きのバス停にはタクシーで行った。(そのタクシーも怖いのだが・・・)間もなくバス停というところで、外から窓をドンドン叩かれた。「へい、こっちのバスに乗ってかない」と言っている。たぶん。チョルティカ行きのバスは2種類あって客引き合戦がものすごい。強引なのだ。見ていると、タクシーから強引に荷物を降ろし、そのバスに乗せられた人もいた。
我々が選んだバスはULMAというどちらかというと安全なバスらしい。クーラーもついている。
料金もおそらく同じの2つのバスであれば、安全で快適なULMAに乗る人が多いと思うが、どうもそうでもないらしい。その理由は後からなんとなく分かることになる。
13時30分発のバスチケットを購入し、バスを待つと14時頃に到着した。しかし、一向に動く気配がない。止まっているバスには、物売りがひっきりなしに入ってくる。
へんな携帯のカバーを売る人、時期じゃない青いマンゴーを売る人、飲み物、お菓子を売る人、声高らかに演説をして、寄付しろという人。驚くのは、それらを買っている人が結構いることだ。私は、車のクラクションが鳴り響く外の風景をびくびくして見ながら、バスの出発をひたすら待った。

外の風景を見ながら、強引な客引き、強引な車の割り込み、狭い道なのに、車を止めて渋滞を引き起こす、この国にはマナーやモラルが欠如していると感じていた。ただ、個人どうして顔を突き合わせるとみんなとってもいい人が多い。私的空間と公共的空間でのここまでの違いはいったいなんなんだろう。
結局バスは、乗客の我慢も限界を超え、「早く出発しろ」と罵声が出始めた15時頃に出発した。
乗客が満員になるまで待っていたらしい。

バスの旅は、快適とは言いがたいものだった。
バスの運転手ほど、「前にいる車はすべて抜かさないと気が済まない」気持ちが強いみたいだ。
猛スピードで飛ばす。これは本当に怖い。しかも、なぜか蛇行運転をするのだ。最初はなぜか分からなかったが、よく見ると、道に穴があいており、それを避けているようだ。ここの道路状況は非常に悪い。9月に大雨があり、土砂崩れで道が崩落した場所は、未だそのままである。
面白かったのは、その道路に開いた穴に砂を入れて補修してくれている子ども達がいるのだ。
ボランティアで偉いな〜と思う事なかれ。彼らは、猛スピードで走る車を止める勢いで近づき、お金を請求しているのだ。「1レンピーラ」と指で示している。しかし当然ながら止まる車なんていない。それでもそんな子ども達がたくさんいるということは、お金を渡す人もいるということなんだろうか。
今回、たくさんのバスに乗ったが、バスの運転手は自分の好きな音楽を大音量で流している。多くがサンバに似た「プント」という音楽だ。かなりご機嫌なナンバーである。自分も嫌いじゃない。当然、いろんな曲があるんだろうが、全部同じ曲に聞こえる・・・。
「バスは運転手の私的空間だから」と友人が教えてくれたのはひどく納得できた。

チョルティカについたのは、日が暮れてからだった。
とにかく暑い。常に30度以上あるそうだ。テグシガルパは標高が高いためそこまで暑くなかった。

友人がホームステイしている家に行くと、クリスマスを祝いに親戚が集まっていた。そこでも「チェケレケパンケーケ」は鉄板。こちらでは、クリスマスの期間は12月24日から1月6日ごろまでを指すらしい。まちには、年が明けてもメリークリスマスのイルミネーションがあった。
しばらくすると、その家族がまちを巡るが行くか?と誘ってくれた。よく分からないがついて行くと、家々で、キリスト誕生の瞬間をモニュメントを作っており、そこを回ろうということだった。
それは「ナシミエンテ」と呼ばれるキリスト誕生祭らしい。家々で工夫してあり、とても面白い。1ヶ月以上かけて作り上げた力作も多いそうだ。その家の人も、たくさんの人が見に来てくれてうれしそうだった。
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家々で工夫して作っている様子は、日本で言うとイルミネーションを飾る事と似ているのかもしれない。関市で言うと、野菜で家々で工夫して風刺モニュメントをつくる地蔵祭りか。



by takayukin_K | 2012-01-09 17:39

ホンジュラス紀行1 テグシガルパ〜バジェ

年末年始はホンジュラス/メキシコへ行ってきました。
いろんな経験をしたので、自分の頭を整理するためにも、書いてみようと思います。帰りの道中で読んだ深夜特急に触発されて紀行文風に。
そうとう長くなってしまったので暇な方は読んでください。


飛行機の窓から見るホンジュラスの町並みの印象は、くすんだ茶色。
切り立った禿げ山、雑然と並ぶ家々、明るい色の車は一つも走っていない。

全くわからないスペイン語と、「危険だ」という先入観によって緊張で凝り固まった私だったが、入国審査で、早速、脂汗がでる事態になる。
入国審査管は、滞在する住所を教えろというのだ。たぶん。
そんなもの知らない。曖昧に「のーのー」と行っていると、「迎えにきているだろう。そいつをつれてこい」と言う。たぶん。
パスポートを人質にされ、外にでて探しても、迎えは来ていない。
そういば「ホンジュラス時間はひどいよ」って言ってた。なんて考えて、なす術無く呆然としていると、飛行機で隣に座ていたおばさんが声をかけくれた。
「これを書きなさい」と、どこかの住所を手帳に書いてくたではないか。
おお、神よ。「ペンを貸してくれ」、「yes」だけだが、飛行機の中でちょっと会話しといてよかった。おばちゃんは、笑顔で颯爽と去って行った。

ホンジュラス1日目は、首都テグシガルパの空港から車で1時間ほどの、バジェという小さな山間のまちの家に泊まらせてもらう事になっていた。ありがたいことに、バジェの家族が空港まで迎えにきてくれた。
空港の周りは、ピザパットやケッタッキーなどアメリカ資本のチェーン店が並んでいる。ホンジュラスは、8割9割が日本車のようだ。それも中古の中古。どれも左ハンドルだから、おそらく、アメリカで乗りつぶされた日本車がホンジュラスに入ってきてるのだろう。ボディーがへこんでいない車はない。オイル、バッテリー、給油ランプ、どの車も、なにかしらランプが点滅している。しかも運転がそうとう荒いときた。前にいる車は抜かさないと気が済まないらしい。この国に来て、車がここまでの状況に行き着いても走るんだということに感心した。ちょっとこすっただけで、ぎゃーぎゃーいう日本では考えられない。本来これでいんじゃないだろうかとふと思った。

バジェは、のどかな田舎町で、民芸品が盛んなちょっとした観光のまちだった。「地球の歩きかた」にも半ページほど紹介されている。「かわいいまちなみ」だそうだ。テグシガルパは、昼間でも外を歩いては行けないと言われていたが、ここは大丈夫らしい。ぶらぶらと歩いてみる。
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確かに、町並みはのどかで、かわいい。気候も涼しく、町並みが景色にとけ込み、歩いていて気持ちがいい。テグシガルパでの緊張から解けて、このまちがとっても好きになった。
この国は、ほぼすべて、まちの中心に、公園があり、その付近に教会や役所がある。そこからお店や病院が並んでいる。公園には、人が集まり、周りのお店もにぎわっている。これはとてもすばらしい。中心機能を郊外に移転してしまって、今更中心市街地の復興をさけんでいる日本の多くのまちとは大違いである。
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民芸品のまちということで、そのお店にも入ってみた。
私だけでなく、おそらく多くの人がイメージいる「これぞ」という民芸品が並んでいる。
とっても手の込んだものもあれば、小学生の工作か!という物もある。例えばこんなの。
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民芸品のお店が並ぶ中で、「革製品」の製造直売のお店に心は踊った。普通にかばんやベルト財布がお洒落で、しかも日本円に換算したらものすごく安い。オール本革のカバンは3,000円程度。ここでは、名刺入れとベルトを購入。二つで2000円くらいだった。

泊まらせてもらったバジェの家族はとっても良い人たちで、自分は歓迎してくれて、いろいろなスペイン語を教えてくれた。
「あ、わかって」が「アボガド」らしい。以前、ここに泊まった高木さんが「あ、わかった!」と言っていたのをなんで「アボガド」って言っているのかと思ったと笑ったそうだ。
また、「チェケ レケ パンケーケ」というと、みんな「ウケる」と教えてもらった。それから、初対面のホンジュラス人には、「はじめまして」のあと、この言葉をいうようにした。確かに鉄板でウケた。チェケがOKという意味。あとは不明。言葉遊びらしい。

ホンジュラスの人は、夜が早くて朝が早い。おそらく、電気のある生活がまだ短いからだろう。バジェもよる9時半にはみんな、就寝する。時差のせいでまったく眠くないと思っていたが、旅の疲れからすぐに寝る事ができた。



by takayukin_K | 2012-01-09 15:57

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。好き勝手やってますが、たまにまちづくりを暑苦しく語ります。
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