せき・まちづくりNPOぶうめらん代表 関のまちづくり論

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海づくり大会に思うこと2

昨日書いた全国豊かな海づくり大会に思うことの続きを少々。

僕が気になっていること、それは、ズバリ、長良川河口堰のことです。
もともと「海づくり大会」なのに、海の無い岐阜県でやるの?という疑問があります。「海に流れている水は、岐阜の豊かな森と川があってこそ」という理屈。河川をテーマにこの大会を行うことは、全国で初めてだそうです。

ただ・・・ちょっとまてよ・・・。
河口堰で長良川の水はせき止められていて、海に流れていないのでは・・・?

僕はこの問題に詳しくないので、実際のところ、どうなっているのか分かりません。賛成派反対派、いろんな意見があります。ただ、ネットや環境NPOの友達に聞くと、治水、利水のために作られた河口堰ですが、現状、利水として必要ない状態と聞きます。むしろ、愛知県知多半島では、もともとの木曽川水系で事足りるのに、「強制的に値段の高い長良川の水の飲まされている」という書き方もされていました。
印象的だったのは、「僕らの死ぬまでにあれをなくさなければいけない。それが僕らの世代の使命では」と言っていた友達の言葉です。

環境を志す団体、特に水をテーマにする団体であれば、ほとんどが河口堰を疑問視しているのでは・・・。(僕の勝手な想像ですが)

だったら、これを機会に、この地方の環境団体が共同で、長良川河口堰に関する声明、意見書を出せばいいのでは・・・と思うのです。返答しなければ、皇室3大行事の「海づくり大会」に協力しないぞみたいな・・・。

運用開始から13年。
「全国豊かな海づくり大会in岐阜」は忘れ去られてきている、この問題を改めて考え直すチャンスなのではと思っているわけです。

まあ、僕自身、勉強不足でなんともなりません。
これも単なる遠吠え。
わぉーん。



by takayukin_k | 2009-01-31 03:54 | フリーマガジンによるまちづくり

「海づくり大会」関は大丈夫か…

植樹祭など「お言葉」なしに=天皇陛下の負担軽減方針発表-宮内庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009012900674

昨日、飛び込んできたこのニュース。
関市にもなんらか影響あるでしょう。

関市をメイン会場に再来年度(平成22年)、「第30回全国豊かな海づくり大会in岐阜」が開催されます。
天皇の健康を配慮して、植樹祭、全国豊かな海づくり大会や国体などの天皇のお言葉をなしにするという今回の発表。
来年の関でもきっとそうなると思います。

現在、関市民の中で、この大会は「天皇陛下がおんさる」ということぐらいでしか浸透していません。
関市役所では、市民に広めることで躍起になっています。(関市のすべての封筒にPR文が入ったり、来年度予算もそれに応じたものに)

市長は「市民全参加でこの大会を開催する」と大号令をだしております。
それは良いことなんですがね~。

しかし、やはり、市民協働に慣れてみえない市長。手法が古くてかなわん・・・。大丈夫なんでしょうか・・・。

というのは、その号令に踊り、関市では、市の各種団体に手当たりしだい声をかけた「全国豊かな海づくり大会・関市推進協議会」を発足。100団体にものぼる団体の会長が、「あて職」として集められました。今後、そこから部会に分かれて取組んでいくそうです。

『「あて職」・・・。市民参加を評した行政の会議で、もっともあてにならない委員。多くが1年ごとで変わる。「呼ばれたから出席している」ので参加意欲が低く、言いっぱなしの意見が多数』(by私の勝手な見解)

実際に会議の進行をしたり、事を実施する人はダレなんでしょうか…?
きっと、担当の市役所職員ですよね。
いくつの部会に分けるか知りませんが、100団体を取りまとめる会議ってほんと大変だと思います。しかも、関市のお偉いさんが集結しておるわけです。
「会議をするために、仕事をしている」みたいになるでしょう。
そして本来の関でやる開催趣旨を見失っていき、とりあえず、やっつけの仕事になっていく・・・。そして、終了後には、改修されたキレイな文化会館と、「天皇陛下がおんさった」という記憶だけが残る・・・。
そんな、シナリオがみえてきそうです。

個人的に「第30回全国豊かな海づくり大会」の関市開催には、色々と思うところがあります。そのうち、ポツポツと書いていこうかと思います。
まあ、たんなる遠吠えです。
「ワォーーーン」

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by takayukin_k | 2009-01-30 19:30

今日が岐阜知事選挙って知ってた人~?

知らなかった人、多いんじゃないですかね。
今日が、岐阜県知事の選挙だったということ。
少なくとも私の周りには知らなかった人が数人・・・。

新聞の地方欄では、毎日特集が組まれているものの、スルーして、お悔やみ欄に目を通していました。沖縄県知事選かっていうぐらい、遠い存在。むしろ、オバマの方が身近な存在でした。

相乗り、しなさんなよ。民主も候補者たてて、今の岐阜県の問題点を浮き彫りにしてよ。

しかし、もっとがっかりだったのは、県議会議員の補欠選挙です。選挙すらないんだもん。前県議が関市長になったため、行われた補欠選挙は、出る出ないがありながら、結局、無投票。本来であれば、今日投票日でした。選挙があれば、公開討論会の準備もあったのですが、残念です。
関の「だれでもええやん」という諦めの空気が嫌いです。

さー、ぶうめらんの入稿締切は、もう明日なのだが・・・。

『Yes! We Can!』
さあ、オバマの気持ちでがんばろ。



by takayukin_k | 2009-01-25 23:01

締切間際なのに溜まっている記事。

そういうことなんです。

あと、1日、2日のうちに完全入稿しなければいけないんですが、まだ、記事原稿が完成していません。
しかも月曜日じゃないと無理な取材が1軒。ひー。

ボランティアメンバーのみなさんの、記事はほぼ完成しているんです。
僕だけが溜まっている。

今ひとつ、大きめのものを書き上げて、ほっと一息。
さて残りは、もうひとつ大きな山とちいさめの山が2,3個。あと丘くらいのものが2つほどかな。

ふー、ささーと、熱くておしゃれな文章がかけるようになりたい・・・。



by takayukin_k | 2009-01-25 00:05 | フリーマガジンによるまちづくり

サヨナラ、部屋。

今、自分の部屋を改装しています。
僕が生まれる前からあった部屋。
僕が使う前は、おかん4姉妹の部屋でした。

もうこの部屋を使う事がないと思うと、ちょっと寂しくて、記念に一枚。
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部屋、最後の日の写真。

しかし、改めて部屋をみると、このクロスひどくないですか(笑)
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天使が迎えに来そうです・・・。
今まで、まったく違和感を感じていませんでした。
よくこの壁紙のなか、落ち着いて日々を過ごせたもんだと思います。おかん4姉妹はどんな趣味をしていたのか・・・。

1月10日からはじまった工事はちゃくちゃくと進んでいます。
天井をとってみてびっくり!
立派な丸太の梁が出てきました。
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部屋を古民家風にするという夢が膨らみます(笑)

しかしもっとびっくりしたこと・・・。
それは、壁をはがしたら、その下から、カレンダーが出てきました。年を見てみると、1978年12月。生まれてないし!
なんという、どんな理由でそれが残ったのか知りませんが、昔はずいぶんと適当な仕事をしてたんですね~。

しばらくは、仏間で不便な生活です。



by takayukin_k | 2009-01-22 23:40

東京からのお客様。

以前より、経済産業省が主催する街元気というサイトをよく利用しています。
まちづくりに関するe-ラーニングがあったり、セミナー、実地研修などが非常に充実しています。
以前、コーチングセミナー・ファシリテーションセミナーに行ってきました。

今日は、その運営をされている中小企業整備基盤機構の方が、受講生のその後の取組みについて調査しに、事務所にみえました。
この僕の話しを聞くために、わざわざ、東京から関まで・・・しかも2人で・・・。もう大変恐縮してしまいました。申し訳ないような・・・。

話も終わり、本来まちづくりの活動しているような団体であれば、「では、まちをちょっと案内しますよ。」みたいな感じになるのでしょうが・・・。
あらためて、そういう時になると、「関の何処を案内すればいいんやろ・・・」と非常に困ってしまいました。
少し足を伸ばせば、色々とあるんです。ただ、まちなか、ということになると、大変。まちなかにも関の息吹を感じることのできる場所が本当に必要です。
とりあえず、刃物会館へ。フェザーミュージアム、関鍛冶伝承館は本日は休み。
関の中心市街地。これもまた課題です。



by takayukin_k | 2009-01-20 16:57 | フリーマガジンによるまちづくり

テレビで市長と座談会。

やしきたかじんみたいには、いきませんでした・・・。

今日は、市長と市民の座談会のテレビ収録(テレビといっても、ケーブルテレビの関市広報番組)。
市政モニターと広報せき市民記者から選ばれた7名と市長の座談会で、僕がその進行・コーディネーター役をおおせつかりました。

当初は、僕もパネラーとしてひな壇に座る予定だったんです。
担当課の方が、あえて僕を指名し、期待する役割は、市長にズバズバ良いにくい意見をぶつけることと、場を和ませながらその意見を引き出すこと。
それを聞いた僕のイメージは「そこまで言って委員会」のたかじん。
好き勝手に動き回ってズバズバいこうと思っておりました。

しかし・・・ま~あ、むずかしい。
滞りなく進行し、それなりに自分の意見で租借して伝えることはできたと思いますが、明らかに、たかじんではなかったですね。
しいて言うなら、まだまだ、ひな壇芸人とうまくカラんで、引き出す事ができない、「オリラジ」のような感じか・・・。
勉強になりましたし、良い経験になりました。

この番組は、2月のCCNケーブルテレビ「明日を創る関のまち」に放映されたあと、3月に関市のHPでアップされます。

覚えていましたら、ご覧ください。
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by takayukin_k | 2009-01-19 00:17 | フリーマガジンによるまちづくり

ひさびさのNPO連絡会

昨日は、今年度4回目のせきNPO連絡会を行いました。
8月以来、実に半年ぶり。すっかり間が空いてしまいました。

昨日行ったことは、「市民活動助成金の意見交換」と「市民活動支援センターの提言書」の大きく2つ。

「市民活動助成金」は、来年度、関市で開設される予定となっています。本当は、今年度からはじまる予定だったのに、諸事情でカット。満を持しての登場です。担当課より説明を聞き、市民活動団体が使いやすい制度となるための意見交換を行いました。上限100万円で2/3補助なので、非常に手厚い印象。かなり助かります。

「市民活動支援センター」設立の提言書には、関市にこれまでなかった市民活動支援センターの設立を目指し、市長への提言書を採択しました。これを元に、1月中のどこかで、市長へ提言書を渡しに行く予定です。はてさて、どうなるこやら。

市民活動支援センターは、県にもあるので、関市にとって本当に必要なセンターにしなければいけません。
個人的には、NPO法人だけではなく、町内会、PTA、青少年育成協議会などなど、地縁団体の地域づくりも支援していくセンターにすべきだと考えています。関にはこういった地域団体が根強く、そういったところで一生懸命活動されているかたもたくさんみえます。
そこが活性化する事こそが「まちづくり」です。

ふー、来年度にむけて、最近忙しくなってきました。。。



by takayukin_k | 2009-01-16 12:03 | フリーマガジンによるまちづくり

副市長と意見交換。

本日、昨年4月より就任された関市の副市長と意見交換をするお時間をいただきました。
関市における市民参加のこと、市民活動のこと、NPOのこと、住民自治のことなどなど多岐にわたる話の中で特に「市民協働」の事が印象に残りました。

再来年の平成22年には全国海づくり大会が関で行われます。
この関市においてかつてない大きさのイベントを、市長は「市民全参加」で成功に導きたいという考えを持っているそうです。副市長も、来年度は海づくり大会を見据えて、関市における「市民協働元年」と位置付けていきたいとはっきりとおっしゃっていました。
市民協働は笛を吹くだけでは何も起こらず、具体的な取組みが必要となります。

来年度は、ぶうめらんとして3年目。この2年間、種をまいてきた事が芽ばえ、転機になる年になりそうです。

はてさて、良い転機か、悪い転機か・・・。



by takayukin_k | 2009-01-14 23:03 | フリーマガジンによるまちづくり

『関の刃物』の最重要課題だと思う。

ぶうめらん2月号の特集で、刃物の職人を取材しています。
職人さんをクローズアップし、関の若者に職人へのイメージを高め、興味を持ってもらいたいという想いで、昨年から温め続けた企画です。

現在、関では「外注先」いわゆる下請けと呼ばれる、町工場が極端に減少しつつあります。多くが、家内工業で平均年齢は70歳~80歳。専門の高い技術を持つ外注先がなくなることは、刃物業界にとって、大変な課題ではないでしょうか。(業界に詳しいわけではないので、定かではありませんが)

今日は、御年77歳、刃物のまち関において、最後の打刃物職人の後藤さんを取材しました。
刃物って、大きく分けて、鉄板から打抜くプレスという方法と、日本刀のように鉄を叩いて作る方法と2種類あります。
戦後、大量生産にシフトしてきた関市において、ほとんどがプレスによる刃物。量産が難しく手間がかかる打刃物はどんどんなくなっていきました。昭和30年代10件近くあった工場も、今では後藤さんが最後の打刃物職人。

これまで若者でこういった職人になりたいという人もいたそうですが、すべて断ってきたそうです。
その理由は明確。
「収入が少なすぎて普通に暮らしていく事ができない。」

今回、取材したすべての方が、このことをおっしゃいます。
後藤さんに刃物一本作って入る大体のお金をお聞きしました。
オフレコでと笑いながらお話された値段に、大きな衝撃を受けました。
岐阜県の卓越技能賞をもらっている方ですよ。技術の高さは折り紙つきです。
「品質や技術が正等に評価されなければいけない。」
そう強く感じました。

しかし・・・そう思いながらも、これは構造的な問題。
部外者の若造がほいほい言って何か変わる物でもありません。

それでも・・・。

『ぶうめらんとして、何か風穴をあけるような取組みがしたい。』

以前からそう強く思っています。
実際に職人さんにお話しを聞いて、的外れかもしれませんが、イメージも湧いてきました。

関のまちづくりに刃物産業の活性化は欠かせません。
不景気になった時、よそから来た工場は撤退すればいいですが、地場産業はどこにも逃げることはできないですからね。

うっかり、熱が入ってしまいました(苦笑)お恥ずかしい。
ぶうめらんの誌面にはこんなこと書けないですから、つい・・・。
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(写真:後藤さんに包丁、頂いちゃいました。)
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by takayukin_k | 2009-01-13 20:01 | フリーマガジンによるまちづくり

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