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地域委員会勉強会を振り返る

1月31日関市民活動センターで、「関における地域委員会を考える市民勉強会」を開催しました。
定員が50名のところ、総勢約120名の方が参加。超満員の会場からは、市民の熱気を感じました。まあ、人が多すぎて会場が暑かったからかもしれませんが・・・。

今回は、三重大学副学長の児玉先生にご講演をいただきました。
その中で、なるほどな〜と思ったことをいくつか共有をします。

○「公・共・私」の3つの中で、これまで、公が大部分を担ってきて、私は、それに対して物を言うだけの役割だった。「公」ができたのは、右肩上がりの成長していた90年頃まで、それ以降は、借金でまかなってきたが、20年経ちもうそれもできなくなった。これからは、間の「共」がNPOや地域の組織などによって、担って行かないといけない。ただ、そのモデルはない。
○行政の職員は、自分たちでやるのではなく、市民のコーディネーターにならないと行けない。
市民が立ち上がれば、職員の何倍ものパワーがでる。
○地域委員会を行って各地で起きている問題は「内部的亀裂」。このままお金と権利を渡したら、狭い地域で内部分裂して目も当てられないことになる。
○これまで、やってこなかった市民に急に運営を求める事で、運営能力の問題が浮き彫りになる。
○内部分裂しないためにも、最終的な決定には、外部レフリー制度が有効だろう
○地域委員会は、地域の課題解決のための案、アイディアを作る場であることが望ましい。

参加者アンケートやその後の意見では、多くの人が、まだまだ、地域委員会というものがなんなのかよく分からないと思いながらも、地域でわいわい言いながら考える場は必要だと感じている方が多かったです。
そういった前提部分をまず知ってもらえた事はよかったな〜と思いました。

当日の配布資料であったレジメは、児玉先生のHPに掲載してみえましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/cdim/archives/52226645.html

いくつか反省点もありました。
関市と関市市民活動センター主催としましたが、市民活動センターだけの主催と明記すれば良かったな〜と思いました。まあ、両方とも関市なのであまり替わりはないのですが、もともとこれは市民側から発起した勉強会。「市長がマニフェストで行っていたけどそれっていったいなんなのか、まずは勉強してみよう」というのが趣旨です。この地域委員会は、行政から押しつけではなく、地域の人がやる気になって、一緒に恊働することが大前提。そういう意味で、多少、行政が開催したという雰囲気になってしまったことが残念でした。
あと、地域委員会の具体的なイメージをもう少し分かるような仕掛けにすればよかったな〜というのがもう一点です。まあ、これは、具体的な関市がイメージするモデルが構築されてから、すすめて行く必要があると感じました。

今後、市民活動センターの役割としては、来年度、モデル的にいくつかの地域で行うとされているので、その組織をサポートしていくことだと思います。
当然、地域が突然いわれても運営は難しい。その運営や企画をサポートできるように取組んでいきたいと思います。



by takayukin_K | 2012-02-03 15:50 | ぶうめらん | Trackback | Comments(0)
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