ありがとう関商工。
2011年 08月 11日
関ではいまだに、関商工の話題がのぼります。それだけ大事件ですよ。これは!
9割5分の関市民がまさか甲子園に行くなんて思っていなかったはず。
関市では、甲子園が決まってからの2週間、まさにお祭りと言っていい盛り上がりでした。甲子園出場を決めた日、関市は大盛り上がり。その日、居酒屋2軒はしごしましたが、2軒とも、ピッチャーの内城くんのお父さんをよくしっとるとか、「わっちはあの子をこ~んな小さいときからしっとるでな」とか、どっぷり地元トークでした。
関市民として絶対応援したくて、僕も応援バスで甲子園にいってきました。
ホントに感動しました。
大方の人は、ここまでやるとは思っていなかったはず。同日の前に試合は大量点による勝敗だったので、この試合もそうなるのではないかと心配してました。
しかしふたを開けてみれば、延長13回まで行く緊迫の展開。
延長ノーアウト1塁、3塁の絶対絶命のピンチも奇跡的に切り抜けた時なんて、奇跡が起こったとしか思えませんでした…。
いや~、きっと関のジンは、なでしこジャパンよりも、勇気づけられたのではないでしょうか。
結局105台の応援バスが出たんですね。
40人乗っていたとしても、4200人の応援。
関市の人口の約5%が甲子園に行っていたことになります。
ほ~ら、関が静かになるはずやわ。
スタンドもアルプススタンドに入りきらなかった人たちが内野席まで進出し、3塁側内野席の8割は関商工の応援だった気がします。
好プレーが出た時、まわりを見ると、みんな立って拍手。こんなにも関からおんさったんかねとびっくりしました。
帰ってきてから、残念会をした居酒屋で熱闘甲子園を見たが、あまりにも関商工の扱い小さかったのです。
そうか、盛り上がっているのは、関だけなんやね、ふと我に返る瞬間でしたね~。
選手の皆さんには本当にお礼が言いたいですね。ありがとうございました~!
いや~この祭り、またやってほしな~。