関はいまだにハコモノ行政
2010年 03月 11日
なんとも痛ましいことが関市でおこなわれています。
これまでも、話題になっている、関市の総合交通拠点施設。
当初、長良川鉄道関駅に隣接してバスターミナル建設予定がなぜか、駅から離れた市役所と中濃病院との間に建設する方向性になっています。昨年の議会では、ここの場所に変更するための調査委託料(約1700万円)が可決されているそうです。
それだけでも、おかしなことなのに、尾関市議のブログによると、さらに
総合交通拠点→健康福祉交流施設
と名称を変更して計画を作っている模様。
まさに迷走。
隣には「『総合』福祉会館」があるし「中濃厚生病院」があります。健康福祉交流施設っていったいなんでしょうか?
場所を移転させたことで、「交通の拠点」としての役割がなくなってしまったから名称を変更したんでしょうかね。
でも関市の現状を見て本当に必要なのは「交通の拠点」であり「健康福祉施設」ではありません。施設は多少古くなっていてもちゃんとまわっているわけですし、すでに施設はそろっているんですから。
建設ありき、場所移転ありきで、理由をつけるから、こんなことになるんですね~。
ビジョンなき行政。最近の関市を顕著に表している気がします。
と、いろいろと悩む部分をありがら、行政を批判してみる・・・。
これは、北村の個人的な意見です。